2000年11月1日水曜日

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稚内市のアイヌ語地名

 


声問(こえとい)

稚内市中部の地名・川名。koy-tuye で「波・切る」という意味だとされます。釧路の「恋問」や苫小牧の「小糸魚」と由来を同じくする地名です。

傾向と対策 (17)

宗谷(そうや)

稚内市北部の地名・岬名。そのまま soya で「岩礁多い海岸」という意味のようです。

傾向と対策 (17)

野寒布岬(のしゃっぷみさき)

稚内市西部の地名・岬名。由来は諸説あり、not-sam で「岬(あご)・の傍」とする説、not-etu で「岬(あご)・岬(鼻)」とする説、not-sap(a) で「岬(あご)・岬(あたま)」とする説などがあります。

傾向と対策 (18)

抜海(ばっかい)

稚内市西部の地名・駅名。もともとは pakkay-suma で「子を負う・岩」、あるいは pakkay-pe で「子を負う・もの」だたとされます。現地には「子背負い岩」が現存するとのことです。

傾向と対策 (18)

稚内(わっかない)

稚内市の市名。もともとは yam-wakka-nay で「冷たい・水・川」という意味。稚内市ヤムワッカナイという地名も現存。

傾向と対策 (17)


参考文献

アイヌ政策推進室・編「アイヌ語地名リスト」北海道庁
「角川日本地名大辞典」編纂委員会・編「角川日本地名大辞典 1 北海道」角川書店
更科源蔵「更科源蔵アイヌ関係著作集〈6〉アイヌ語地名解」みやま書房
知里真志保「地名アイヌ語小辞典」北海道出版企画センター
山田秀三「北海道の地名」草風館
北海道駅名の起源(昭和48年版)」日本国有鉄道北海道総局


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