2006年11月9日木曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

ネスケ座の怪人 (The Phantom of the Netscape)

 


こちら時間で昨日(あ、いや一昨日か)の話題なんですが……。昨日書き忘れてしまったので。

某ソフトウェアメーカーのイベントがあって、それを見るためにはるばるロサンゼルスまで来ているのですが、火曜日の基調講演でのパネルディスカッションに、マーク・アンドリーセンがパネラーとして参加していました(アンドリーセンは NCSA Mosaic や Netscape などを開発したことで知られる人です)。

日本での商用インターネットの黎明期(1994 年頃)から Web やメール、ニュースを使っていた私にとっては、アンドリーセンはへぇボタンを押すに相応しい人物なのですが、横にいた同僚に「アンドリーセンが見られたね」と言うと「有名な人なんですか?」と……。うーん、アンドリーセンの栄光も、Netscape Navigator とともに過去のものになってしまったのでしょうか……。その頃(っていつなんだか)は「WWW ブラウザ」と言えば「ネスケ」で、「根助(*)」呼ばわりされていたのに……。

「根っからの助*」の略だという噂もあり。

そういえば、ちょいと前に Novell の CEO だったレイ・ノーダが逝去しましたが、その情報を社内のメンバーに回覧したところ、見事に無反応でした……。

そんなわけで、私はひとり生アンドリーセンを見ることができて悦に入っていた訳ですが、彼もこの業界の巨人らしく、図体もでかいですがなんせトークが早い! そこまで意地になってしゃべんなくていいだろう、と思うくらい早口です。まぁ、それだけ脳からの Output の帯域が広いってことなんでしょうね。彼のビジネスセンスはちょっと微妙ですが。:-)

脳の話と言えば、脳の特性は人それぞれだね、という話を、昨日、バスの中で同僚としていました。彼曰く、一度行った所の Landscape が頭の中に入っていて、再訪したときにそのイメージがマッチすることが多いとのこと。脳の記憶の中で 90% は二度と取り出せない記憶である、なんて話を聞いたことがあるので、彼の脳はどちらかといえば、アーカイブのインデックス能力が優れているのかな、などと話していました。

一方、世の中には全く別のタイプの特性を持つ人間もいる訳で、初見での記憶能力や、その場での演算能力に特に秀でた人もいます。映画「レインマン」でダスティン・ホフマンが演じたのも、極限まで記憶能力が高められた人物、でしたよね。あそこまでの能力を得ている人間は、おそらく脳内のどこかがショートカットされている可能性が高いと思います(俗に、「共感覚」と言われているものかな)。

名探偵コナンが履いている靴は「足のツボを刺激して脚力を極限まで高める」らしいのですが(笑)、そのうち「脳のツボをショートカットして脳力を極限まで高める」ヘッドギアが出てくるかもしれませんねぇ。ヘッドギアだとなんだか改造人間っぽくてイヤですが、遺伝子とか、その辺をちょいちょいと手を加えることで、いわゆる「超能力」っぽいものをゲットできる世の中も、ほんの少しだけ面白いかもしれません。倫理的に、かなり抵抗感は感じますが……。

USA TODAY 届きました。ラムズフェルド更迭がトップ記事です(当たり前か)。

次の記事

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

最近の記事