2006年11月23日木曜日

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インターネット以前 (とか言ってみる

 


さて、今日はこれといったネタが用意できていないのですが、だらだらと行きましょうか(現在 0:06)。

インターネット以前

私がちょうど大学生(学部生)になった頃が、「インターネット以前」の最後の時期でした。「インターネット以前」は、調べ物は基本的に図書館(や、書庫)でやるもので、あとはフィールドワーク(つまり、自分の足)で稼ぐという、すべてアナログな時代でした(NACSIS-IRとかはありましたけど……。最近は軒並み使われなくなったようですね)。図書館には専攻毎に「その手の雑誌」が何種類かあって(その手ってどんなだよ)、エラい先生方のお目に適った論文だけが掲載されている、それはそれは Beautiful World でした。

インターネット以後

日本における商用インターネットの幕開けは、おそらく 1994 年あたりになるのかと思います。ちょうど先日にもネタにしたマーク・アンドリーセンNetscape を世に送り始めた頃、ですね。最初は、ごくごく限られた企業(むしろ「研究所」のほうが多かったかも)が、 ハイパーテキストによる情報公開 の手段として World Wide Web を公開していたのみで、「情報交換」は NetNews、「ファイル転送」は FTP、「ファイル名検索」は Archie、「文献検索」は Gopher という、実に理路整然としたグローバルなネットワークが存在していました。今から考えると、やや複雑すぎるきらいはありますが、Beautiful Network だったと言っていいでしょう。

Yahoo! 以後

Yahoo! が動き始めたのが 1995 年ころでしょうか。当時の Yahoo! は、今とはやや趣が異なっていて、「サーチエンジン」と呼ぶのにふさわしいものでした(Yahoo! が自らコンテンツを吐き出し始めたのは、まだずいぶんと後のことです)。サーチエンジンの原理は、実のところはそんなに難しいものではなく、ロボットが巡回してインデックスを作るだけで済んだものでした。実際に「Namazu」なんかは、その典型ですね。

ただ、サーチエンジンなるものが世に出てきたおかげで、「調べ物」のやり方はやや変わってきました。質の高い(=たくさんのページをクロールしている)サーチエンジンにキーワードを投げ込むだけで、世界のあちこちから関連サイトを探し出すことができるようになった訳で、結論から言えば非常に革命的な仕組みが世に出てきたことになります。

Geocities 以後

1997 年頃からでしょうか。当時、「ホームページを持つ」ためには、月額いくらかの通信料金を ISP に支払って、貴重な貴重なサーバースペースを分けてもらう、という流れが普通でした。ところが、Geocities なるサイトが、無償でサーバースペースを提供し始めた(広告収入で賄うビジネスモデルだったかと)頃から、「ホームページ」の質がぐっと変わり始めました。それまでは、まさにある特定の(実体のある)個人の「家」とも言うべき空間だったものが、Geocities のようなサービスを使うことで、匿名で情報を発信できるようになったためです。結果として、「ホームページ」で発信される情報の質は、明らかに暴落を始めました。

インターネットの虚実を見分ける眼力が必要になるのは、この頃からです。

つづく……のか?

ちなみに、なんか偉そうに語ってるようにも見えますけど、何の考証もしてませんし、適当に記憶のおもむくままに書いてみたまでです。だってホントにたったの 25 分程度しか時間をかけてませんから。質が低いのは承知の上です……。

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