2006年12月3日日曜日

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かわいい愛車

 


体調のほうはボチボチなのですが、明日、某ホテルで 75 分ほどしゃべることになってるので、必死に体調回復を試みている Bojan です。こんばんは。

今なら、私の本名(何?)を Google で検索すると、もれなく 1 件だけヒットします。:-)

本日の BGM:"Csardas" by Lakatos.

かわいい愛車

というわけで、今日(いや、昨日か)は、のんびりと休んでいたかったのですが、かわいい愛車の 12 ヶ月点検もせにゃならんということで、いつもの庄田自動車さんに行ってきました。

例によって例のごとく、数日後に、営業の S さんに車を自宅まで回送してもらって、代車を引き取って帰ってもらおうか(隣の市だからか、何度もこうやってサービスして貰っているのですよ)と算段していたところ、「(今日の夕方の)五時過ぎに取りに来てください」とのこと(ラッキー♪)。ということで、代車としてカローラ(年式不詳、走行距離 16 万 km オーバー)をお借りして、一旦家に帰ってきました。

かわいい愛車たち(しつこい

実は、ウチには車が 2 台ありまして(こう書くとなんだかとってもリッチに思われますが、最近分譲された家ばかりのこの界隈では、ほぼ半数の家が 2 台車を持っているのです。田舎の象徴ですね)、しかも 2 台ともフランス車だったりします。なんだかとってももーかってるように誤解されそうで怖いのですが、2 台合わせても新車のレガシィと大差ないというのがミソでして(笑)。家族が使っているプジョー 206 XS はともかく、私のシトロエン エグザンティアは、10 年前のモデル39 万円で購入した(しかも通販で)という代物ですので、我が家の経済状況も推してシルベスター・スタローンな訳です。

いくら通販で買ったとは言え、さすがに「洞爺湖」とは書いてませんでした。代わりに最初から「金刀比羅宮」のステッカーが貼ってありましたが(笑)

グラクソ・スミスクラインとは関係ありません

ちなみに、シトロエンという自動車メーカー、最近では「C2」~「C6」てな感じで、まるで小学校で歯科検診中の歯医者さんのようなネーミングの車ばかりなのですが、その前はやたらと「X」が好きなメーカーでした。うちの「エグザンティア」は "Xantia" というスペルで、本国では「クサンティア」と呼ばれているようですし、WRC(世界ラリー選手権)でここ数年最速だった「クサラ」は "Xsara" ですし。クサラの弟分にあたるモデルは "Saxo" というネーミングだったのですが、「さすがに『クソ』はねぇだろう」というシトロエン・ジャポンの意向で?、一時は「シャンソン」というネーミングにされていました(…….。)。さすがに「シャンソン」ではあまりにヒュンダイ臭いということに気づいたのか、いつの間にか日本でも堂々とサクソ」になっていましたが……。

ちなみに、"Saxo" を「シャンソン」にせざるを得なかったのは、日本の H 社が日本国内で有していた商標とかぶったから、が真相だそうです。その辺がクリアになったので、日本でも「サクソ」と名乗れるようになった、という話を聞いたことがあります。いつもの通り、裏付けナッシングですので、為念。

エグい車

そうそう、本国では「クサンティア」と呼ばれるわが Xantia、「んてぃあ」と思われるのがイヤだったのか、日本では「エグザンティア」と発音されている訳ですが、それを、庄田自動車の皆さんは、「エグ」と略されます(笑)。「エグ』に乗ったはる○○さんが来られてるんやけど~」てな感じで。確かにエグい設計だと言うことは否定できませんけどね。てゆーか、どう考えても認めざるを得ない。

なんせ、パワステブレーキサスペンション同一の油圧系統で動いているのです。油圧と言えば動物の血管にもあたる極めて重要な系統で、ボーイング 747 は独立した油圧系統を 4 つも持っていたことは、皆さんご存じですよね。それをうちの「エグ」ってば、サスパワステブレーキ十把一絡げにしているわけで、サスペンションからオイル漏れが生じた時点で、いずれブレーキが利かなくなるのです。エグいでしょ(笑)。この設計には、色々と歴史的必然はある筈なのですが、さすがに「エグ」以降のシトロエン車(C5、C6)では、別系統になっています。

ちなみに、「エグ」の弟分に当たる Xsara は、「臭ら」もさることながら「エグザラ」もあまりにエグいとあきらめたのか、すなおに「クサラ」と発音されています。

日本車の罠

さて、ここ 5 年間で殆どフランス車ばかり乗っている私にとっては、久しぶりの「日本車」は、ちと緊張を伴うものです。何に緊張するかと言うと、そう、ウィンカーワイパーの操作に、です。ハンドルの位置が右か左かはともかく、欧州車と日本車では、ウィンカーレバーとワイパーレバーの位置が逆になっていることをご存じの方も多いでしょう。

数年前の晴れた日、私の車の前を、一台のぴかぴかのメルセデスが走っていたのですが、交差点の手前で不意にワイパーが動いたのを、今でもよーく憶えています。「間違えたのね……。」と、私が確信したのは言うまでもありません。

日本車の標準は、ご存じの通り、右がウィンカー、左がワイパーです。いくらフランス車に 5 年も乗っているとは言え、その前の 10 年間はずーっと日本車に乗っていたわけですから、「大丈夫だ。君ならできる(誰?)」と念じて運転してみました。結局、一度たりとも間違えなかったので、杞憂だったのかもしれませんが。

自動車による貿易摩擦を考える

それにしても、久しぶりの日本車、しかもかなり年季の入ったカローラだったのですが、これがとっても良く走るのです!!! エンジンも一発で始動しますし、ヒーターも、ちゃんと 24 度に設定するだけで、きちんと温風が出ますし。ステアリングも軽いし、アクセルを踏めばそこそこパワーも出るし。何で私はあんなオンボロに乗ってるんだろう、と、ほんの一瞬とは言え、不謹慎な感情すら抱いてしまいました。

いや、つまりですね、うちのエグはエンジンも一発でかからないし、ヒーターに至ってはサーモスタットがおかしいのか、27 度にセットしても冷風しか出てこないし(レバーを一番右に倒せば、「これでもか」という位温風は出るのですけどね。何のためのオートエアコンなんだか……)、ステアリングはまぁ普通ですけど、アクセル踏みはじめのパワーもイマイチだし……。

ハイドロはあなたの愛情で動きます

次は真剣に日本車にすることも考えようか、などと思いながら、夕方五時になったので、庄田自動車にエグを引き取りに行ってきました。ピットから車を出してきて貰ったところ、いきなり前輪の車高が上下動を開始するではありませんか(笑)。そう、サスペンションも油圧で動いている(「ハイドロニューマチック」、略して「ハイドロ」とも言います)エグザンティアは、その気になれば自由に車高を上下に変更できるという、現実的にはかなり意味のない機能を備えているのですが、どうもそれがいきなり誤作動してしまった模様。メカニックさんもさすがに少々あわててましたが、どうも工場の中の障害物に乗り上げたのが原因ではないかとのこと。

私は、犬を飼ったことは無いので、実際のところは良くわかりませんが、例えば、愛犬を一日検査入院させた後で引き取りに行ったならば、飼い主を見つけてしっぽを振って寄ってくるのではないかと。うちのエグの場合は、しっぽではなく前輪でしたが、もしかして飼い主との再会を歓迎して前輪を上下したのではないかなどと、馬鹿な想像は……さすがにしませんでしたけどね。誰の名言かは知りませんが、「ハイドロは生き物と同じように扱わないといけない」というのは、嘘ではなく本当のことなんじゃないかと、改めて実感した次第です。

うちのエグは、幾度となく庄田自動車に預けているのですが、いきなり車高が上下したのは今回が初めてだと言うことを付記しておきます。

さてと

さて、来年車検なんだけどな……。

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