2007年2月13日火曜日

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アルペン男子スーパー複合 #1 ビーバークリークの感想 (だから遅すぎだって

 


日本も記録的な暖冬ですが、北米はそうでもないようで

世間では、オーレでの世界選手権が延期になりまくってますが(良くある話)、今更ながら、2006/11/30 にアメリカはコロラド州 Beaver Creek にて行われた、スーパーコンビネーションの第 1 戦の感想を行ってみます……!

アルペンネタは、はっきり言って自己満足以外のなにものでも無いのですが、思った以上に多くの方(10 名くらい?)にご覧頂いているようで、ありがたい限りです。って、殆どの方が「間違えて開けちまったんだよこのヤロー」とおっしゃるような気がしてなりませんが……。;;;

スーパーコンビネーションの傾向と対策

個々の選手についての感想の前に、まずは競技についての感想を……。聞くところによると、今期から、「スーパーコンビネーション」という競技についても、クリスタルトロフィーが授与されるようになったらしいですね。つまり、今までのような「おまけ」ではなく、立派な「シリーズ戦」に昇格した、と言えると思うのですが、実際に 40 人近くが「マトモに」エントリーしてきているわけで、殊にスラローム競技の専門職化」が進む昨今においては、オールラウンダーを優遇するという意味で、とてもいい傾向だと思います。

ただ、あえて苦言を呈するならば、あまりにダウンヒラーに不利になってしまっているような気がします。「高速系のレーサーには勝ち目が無い」として、かの Hermann MAIER (ヘルマン・マイヤー)がスーパーコンビネーションに出てこないのも理解できてしまうのですが、もう少し、何とかならないものでしょうか。たとえば、せめて、ダウンヒルを Full Length にするとか。「危険だ」と言われたら返す言葉が無いのですが……。

そういう意味では、今期の Kitzbühel はスーパーコンビではなく、古式ゆかしいペーパーレースで行われるとのことで、これはつまり、Full Length のハーネンカムを滑りきった上で、スラロームの成績が加算される、ということですから、「なんちゃってオールラウンダー」を排除するためには、とてもいいと思うのです。やっぱり、ダウンヒラーに対するモチベーションを高めるためにも、ハーネンカムとラウバーホルンくらいは、Full Length にしてもらいたいところですね……。

以上、高速系好きーさんの愚痴でした(愚痴なのかよ

SVINDAL (NOR) 勝ちましたね

うーん、何と言ったらいいのか……。Aksel Lund SVINDAL (アクセル=リュンドゥ・スヴィンダール)がそれなりのタイムでダウンヒルをこなして、そこそこうまく(いや、Rainer SCHOENFELDER に次ぐ 2 位のタイムですから、十分速いのですけどね)スラロームを滑り終えて、勝っちゃいましたね。何と言うか、オールラウンダーの勝ち方とでも言うのか、うーみゅ、といった感じです(何だそれ)。

いやね、ダウンヒルを見た限りでは、「あ、こりゃまだ絶好調には程遠いな」と思ったのですよ。ただ、Benjamin RAICH (ベンヤミン・ライヒ)や Bode MILLER (ボーディ・ミラー)が自爆してくれたならば、こうやって勝ててしまう。なんと言うか、「勝ち方」を知ってしまったのかな、などと思ってしまいます。

WRC(世界ラリー選手権)の世界では、Mikko HIRVONEN (ミッコ・ヒルボネン)という若手のドライバーがいまして、昨年のラリー・オーストラリアで、本命 Marcus GRONHOLM (マーカス・グロンホルム)が転倒(笑)している間に優勝してしまいました。ミッコに取ってはあれが初優勝だったわけですが、「鬼の居ぬ間にさっさと優勝」ということができるとできないとでは、その後のアスリート人生に大きな違いが出てしまいますからねぇ。スヴィンダールは何か、こういった「ワザ」を、ついに体得したような気がします。

BERTHOD (SUI) 表彰台ゲット!

わたくしがさりげなくプッシュしているスイスの Marc BERTHOD (マルク・ベルトー)が、ついに表彰台をゲットしてくれました。ただ、イマイチ感激に欠けるのも事実でして、もう少しスラロームをマトモに滑ってくれていたら、優勝できたんじゃないかなー、と……。+0.19 秒差でしたし。なんか、優勝経験のあるスヴィンダールとの違いが見えてしまったような気がして、ちと残念でした。ま、きっとその内チャンスはある筈だと信じてますが……。

ボーディ・ミラーが今期限りで引退か?などと言う話もあるわけなんですが、最近、世代交代が激しくなってきたように思います(いや、私がトシを取っただけか?)。私が大好きだったゲディーナチュースが引退してしまったのも大きい気がしますが、もはやトンバジラルデリの時代では無いのだな、と……(いつの話ですか

その他、目立った選手

オーストラリアの Jono BRAUER (ジョノ・ブラウアー)と Craig BRANCH (クレイグ・ブランチ)が揃って怪我をしてしまったのが目立ってましたが(こら)、他はと言えば……。Jens BYGGMARK (SWE) (イェンス・ビグマルク)が、スラロームでいい滑りを見せていましたね。あと、今更ですが、3 位につけた Rainer SCHOENFELDER (レイナー・シェーンフェルダー)のスラロームは見事でした。スタート順にも助けられたとは言え、「あ、こいつはラップタイム取るだろうな」という滑りを見せてくれました。さすがです。

Jimmy COCHRAN (USA) (ジミー・コクラン)がダウンヒルを滑っている時に、解説の相原さんが「札幌オリンピックで金メダルを取ったバーバラ・コクランと親戚だったら面白いですね」と言っていましたが、ジミーはかの「コクラン一族」の一員とのことで、バーバラの甥に当たるそうです。あ、"Nephew" という単語の意味を、わざわざ辞書で確認したことはナイショですよ(←誰に言ってる

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