2007年2月19日月曜日

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アルペン男子大回転 #1 ビーバークリークの感想

 


男子大回転 #1 ビーバークリーク

いつまでも 2006 年の話題を引っ張るのもあまりに失礼だろうということで、溜めに溜めたアルペンスキーの中継を必死に見ているところなのですが、ようやくビーバークリーク大回転を見終えました。:p 

北米ラウンドをコンプリートするには、さらに回転が残っているわけで、あれはまともに見ると 3 時間近くかかるような……。いやね、生中継(を録画したもの)を見るのではなくて、ちゃんと 2.5 h に編集済みのヤツを見ればいいんですけど、それだと 60 番とか 70 番スタートの選手がカットされちゃうので、面白くないんですよね。やっぱ、Christian Javier SIMARI BIRKNER (ARG) とか Rogier OOSTERBAAN (NED) とか Hubertus Von HOHENLOHE (MEX) の滑りを見たいじゃないですか(マニアですか

BLARDONE (ITA) 優勝 !!!

というわけで、ようやく開幕した大回転ですが、Massi こと Massimiliano BLARDONE (マッシミリアーノ・ブラルドーネ)が優勝してくれました。いやー、ホントに良かったです。あのまま Aksel Lund SVINDAL が優勝しちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしていたもので。:p

Massi は、とにかく反射神経に全てを賭けた滑りをするので、なんかいつも必死に見えて微笑ましいんですよね。うちの会社にどことなく顔の印象が似た人がいるもので、妙に親近感を感じてしまいます(笑)。とりあえず、次のレースの結果次第で、今シーズン、どの程度まで行けるのかが判断できそうな気がします。

SVINDAL (NOR) の 2 本目は圧巻!

結局何人抜いたんですかね。確か序盤途中からカメラには収まっていたと思うのですが、スヴィンダールの滑りは明らかに他を凌駕していました(なんせ速かった)。これが「いい時」のスヴィンダールの滑りなのかな、と思うと、ちょっと空恐ろしくすら思えてしまいますね。チュースオーモットも安心して引退できるというものです

この時点では、まだオーモットは「欠場」扱いだった筈ですが、もしかすると、あまりにスヴィンダールが活躍しているので、「もう俺の時代は終わったか」と考えたのかもしれませんね。まぁ、オーモットほどの選手であれば、ちゃんと引退セレモニーをやってあげたかったところですが……。

ふたりのディディエ

と言っても、Didier DESCHAMPS と Didier AURIOL なワケはなく(って、両方わかる人はそんなに多くないような)、Didier CUCHE (ディディエ・クーシュ)と Didier DEFAGO (ディディエ・デファーゴ)なんですが、4 位と 5 位につけましたね。クーシュはあと一歩スペシャルな滑りができれば、いい所まで行けたんじゃないか、とも思いましたが、1 位から 3 位(Ted LIGETY)までが 0.07 秒ということを考えれば、+0.58 秒のクーシュの出る幕は無かったかも知れませんね(笑)。

ただ、一時期の落ちぶれようから考えると、明らかにクーシュの調子が良いのは確かなので、もしかするとアーデルボーデンあたりで何かやらかしてくれるかも、という期待もできます。

Daron RAHLVES ばりの大クラッシュを期待するとか……(こらこら)

SCHOENFELDER (AUT) と ROCCA (ITA) が良かったですね

Rainer SCHOENFELDER (レイナー・シェーンフェルダー)と Giorgio ROCCA (ジョルジョ・ロッカ)と言えば、どちらも生粋のスラローマーとの印象が強いわけですが、二人とも最近は大回転に力を入れてきていますね。まぁ、二人とも年齢を考えると、大回転にシフトするのは決して不思議なことではありませんが……。

で、シェーンフェルダーが 8 位(しかもオーストリー勢最高位)、ロッカが 13 位に入っているのですから大健闘ですね。どちらかと言えば大回転専門の筈の Thomas GRANDI (トーマス・グランディ)が 14 位ですから、これは上出来と言えるでしょう。

ROBERTO (ITA) が 15 位、MISSILLIER (FRA) が 16 位

どっちが苗字か判らない Alessandro ROBERTO (アレッサンドロ・ロベルト)が 15 位、名前からはフランス人とは思えない Steve MISSILLIER (スティーブ・ミシリエ)が 16 位と、ともに素晴らしい結果だったと思います。フランス勢では、Frederic COVILI (フレドリック・コヴィリ)や Joel CHENAL (ジョエル・シェナル)といったベテランが軒並み調子を崩しているだけに、ミシリエは、今がチャンスかもしれません。

GRUBER (AUT) は、相変わらず

Christoph GRUBER (クリストフ・グルーバー)は、才能・実力共に申し分ない割には、その凡ミスの多さが光りますが(こら)、今回もやってしまいましたね……。結局 +2.14 秒で 19 位。ミスさえなければ、あと 1 秒近くは詰められていたんじゃないかと思うのですが……。数年前の、千葉信哉さんの Daron RAHLVES 評(「基本的にはすごく良いんだけど、肝心なところで必ず一回ミスをする」)というのが懐かしいわけですが、RAHLVES はその後、ハーネンカムで勝ったりして、ひと皮もふた皮も剥けましたよね。引退しちゃったのは今でも本当に惜しいと思います。

さて、グルーバーがひと皮剥ける日は来るのかどうか……(ちょっと期待薄のような気も(笑))。

その他、ダメだった方々

一昨シーズンですかね、ほんのちょっとだけいい滑りを見せていた Mirko DEFLORIAN (ミルコ・デフローリアン)が 38 番スタートでしたが、不発に終わりましたね。イタリアでは、スラローマーの Edoardo ZARDINI (エドゥアルド・ザルディーニ)とか、なんか一発野郎が多いような気がするのは、気のせいですかね、やっぱ。

あと、チェコの Ondrej BANK (オンドレイ・バンク?)が、大回転にもエントリーしていますね。なんか、「出られるものは何でも出てやる!」という姿勢が垣間見えて、何とも微笑ましいです(笑)。回転なんかだと Filip TREJBAL (フィリップ・トレイバル)もいるので微妙ですが、基本的に国別枠が 1 つはある筈なので、多分、それを最大限に活用しているのだと思いますが……。

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