2007年2月26日月曜日

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ビタミン A は人類の健康を守れそうな気がしてきました

 


「BS 世界のドキュメンタリー」を見てました

未だにビーバークリーク (USA) での回転を見始めていない Bojan さんです。こんばんは。いや、そのですね、一年近く録り溜めた番組がいろいろと残っているものでして……。

そもそも、録画しすぎだと言われると、二の句が継げないのですが。

そんなわけで、昨日は、いつ録画したかも覚えていないような、BS 世界のドキュメンタリー人類の健康を守れるか」(原題:"RX FOR SURVIVAL: A Global Health Challenge" 米 WGBH 制作)を見ていました。

NHK の「BS 世界のドキュメンタリー」という番組については、先程のリンク先(Wikipedia の記事)を見ていただきたいのですが、名前の通り、海外制作のドキュメンタリー番組をローカライズして、ついでに 50 分に編集して放送してくれている番組です。アナログでは BS7 チャンネルで絶賛放映中です。

ささやかな希望に対する無駄な努力

まず、そもそも何でそんな番組を見てるんだ、という話をすべきでしょうかね。えーと、それはですね、「国際的な常識人でありたい」というささやかな希望がありまして……。ええ、日本に生まれて日本に暮らしている現状が、井の中の蛙であることは重々理解しているつもりなので、少しでも日本人以外の視点で物事を見ておきたいなぁ、という無駄な努力をしているのです。

今から思えば、学生のうちに「短期留学」でもしておけば良かったなぁ、などとちょっぴり後悔しています。

海外製作番組のローカライズという趣向では、ほかにも地上波(NHK 教育)で毎週水曜日の 19:00 から放送されている「地球ドラマチック」もなかなか楽しいのですが、番組の性格上、どうしても自然科学に偏ってしまう点が否めないのと、正直見る時間が取れない(^^; ということがあり、見るのをあきらめました。ただ、子供も大人も楽しめる作りになっていますので、時間のある方は、ぜひ一度見てみて下さい。運が良ければ、英 BBCびわ湖放送に非ず)制作の番組を見ることができますよ。

「地球ドラマチック」は渡辺徹がナレーターをやっているのですが、意外としっくり来てます。

前々回の傾向と対策

それでは今日も突然お伝えします。

前々回の題名の「知らぬが仏蘭西、墺太利」ですが、これは「知らぬがフランス、オーストリー」と読みます。「知らぬがフランス」は「知らぬが仏」から来ているのは一目瞭然ですが、それでは「オーストリー」は一体何なのでしょうか。筆者に確認しましたところ、「単に語呂がいいから」とのことでした。やはり、深い意味は皆無なようです。

以上、傾向と対策のコーナーでした☆

ビタミン A は人類の健康を守れるか

さてと。「人類の健康を守れるか」の話でしたね。今では医学の域を超えて「予防保守」という言葉の代名詞にもなりつつある「ワクチン」というものの来歴や、感染症の世界的な拡大を防ぐにはどうすれば良いか、といったネタがメインだったわけですが、個人的にグッと来たのが「ビタミン A の経口投与で子供の死亡率を低下させることができる」というネタでした。

もともとは、「夜盲症」の子供への対策として「ビタミン A の注射」という治療が行われていたらしいですね。ただ、「注射」は衛生面での課題が大きい(注射針の再利用は、HIV を始めとした血液を媒介とする感染症のリスクが高い)こともあり、広く開発途上国の子供に治療を行う上でのネックとなっていたとのこと(手間もお金もかかりますからね)。

ところが、試しに夜盲症の子供にビタミン A の溶剤を経口投与したところ、意外なことに、早くも翌日にはその効果が現れたとのこと。しかも、その件に関連して「夜盲症の子」と「そうでない子」の疾病による死亡率を統計的に調査したところ、明らかな違いが見られたそうです。

ビタミン A は人類の健康を守れそうな気がしてきました

この二点から、「夜盲症の子にビタミン A を投与することで、その他の疾病に対する抵抗力も向上させることが出来る」という仮説を導くのは難しいことでは無いですよね。もちろん統計的な証明が必要と言うことで、その医師(名前忘れちゃった(笑))は、インドネシアで 2 万人に対する調査を行ったのですが、見事に仮説を裏付ける結果を得ることができたそうです。

この事実を学会誌に発表したところ、「そんなわけはあるまい」という否定的な見解ばかり寄せられたそうですが、開発途上国の子供へのビタミン A 投与による効果が明白になるにつれ、徐々に否定的な論調は影をひそめ、代わって「極めて安価にして効果的な活動である」との評価を確立していったそうです。

今日はここまで

うーむ、まだメインのネタが残っているのですが、書き過ぎちゃいましたね。続きはまた今度にでも……。

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