2007年2月28日水曜日

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「腐女子学」概論 (←何やってんだか

 


よいこのみなさんへ

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スポーツの秋…… は過ぎ去って久しいわけですが

先々週あたりだったですかね。NHK 教育でクロスカントリー(陸上競技ですよ。スキーじゃないです)の中継をやっていたのですが、「ジュニア女子 5000m」とか言った感じで、年齢・性別にカテゴライズされているのを見て、ふと「腐女子 5000m」というカテゴリーがあったら笑えるだろうな、などと馬鹿げたことを考えていました(←ほんまもんのバカです

もちろん、ふつーに走るのではなくキャリーバッグを転がしながらで、場所は池袋のサンシャイン横(乙女ロード)の特設コースで……。誰か企画しませんかね?

「腐女子」が増殖中?

さて、先日、インフォシークで「男性の同性愛が『好き』 『腐女子』が増殖中」という記事を見かけました。確かに、最近「腐女子」という言葉を好んで使う…… というか、自称腐女子」を良く見かける気がします。

そもそも「腐女子」とは何か

まずは、「腐女子」という言葉を Wikipedia の記事で見てみましょうか。

腐女子(ふじょし)とは、男性同士の恋愛を扱った小説や漫画を好む趣味を持った女性を指す、「婦女子」(ふじょし)をもじった俗語である。ホモセクシャルな要素を含まない作品の男性キャラを同性愛的視点で捉えてしまう自らの思考や発想を、自嘲的に「腐っているから」と称したのが始まり。

うーん、簡潔にして要点を纏められていて、なかなか素晴らしいですね。私もたまにはこういった締まった文章を書いてみたいものです。

「貴腐人」の謎

さて、Wikipedia の記事には「若くない腐女子を『貴腐人』と呼ぶ」との記述もあります。この解釈には微妙に異を唱えたい気持ちもあるのですが、論点の発散を防ぐために、まずはこのままの解釈で話を進めるのですが、一点気になることがあります。

気になる点は「腐女子」と「貴腐人」の人口比なのですが、私の印象では、明らかに「腐女子」の数が優るように思われてなりません。もちろん、「腐女子」に明確な年齢制限は無い筈ですので、それなりにお年を召された「腐女子」の方もいらっしゃるのでしょうが、そういった例外を考慮しても、アンバランスな感が否めません。

「疑似腐女子」の可能性を検討する

これが傍証…… と言えるのかどうかは微妙ですが、自称「腐女子」の多くは、本来の「腐女子」の枠組みには含まれない、という可能性が否定できません(多くの「腐女子」が「貴腐人」への道を進む、との仮説が成り立たないことを前提とした推論です)。別の表現をすれば、彼女たちは「同性愛的視点への昇華」志向がさほど高くない、あるいは皆無である、という可能性です(「疑似腐女子」とでも呼びましょうか)。そうであるならば、何故に自らを「腐っている」と卑下しようとするのでしょうか。

インフォシークの記事を見た感じでは、「腐女子的性向」の源として、「同性への嫉妬」(あるいは「女性への嫉妬」)と「エロへの欲望」の二つが、ポテンシャルが高いように思われました。ただ、こうやって文字にしてみますと、何ら特別なことではなく、「年頃の女の子」の多くが潜在的に抱いている感情願望)が、具現化されているだけのようにも思えます。従って、昨今「(疑似)腐女子」が急増している(かに思える)のも理解できます。

「腐女子的空間」は Last Resort か?

「(疑似)腐女子」急増の原動力として、もう一つあげてみるならば、「女性が登場しない恋愛という妄想」が、極めて「安全」である、ということが言えるかと思います。彼女たちにとって「BL」(またはそれに類する妄想)は、たとえ性的な行為を伴うことがあったとしても、立派な「ファンタジー」であり、それ故に現実世界からは一定の距離を保つことができる、と想像できるからです。また、「男の子同士」であることが重要なのではなく、その世界には「女の子がいない」ことが重要なのだ、と思われるのですが、いかがでしょうか。

「ファンタジー」の世界は、「癒し」を提供してくれる仮想空間ですが、多くの場合、自らの分身的なキャラクターが存在しない(場合によっては、そういった可能性のあるキャラクターをあえて抹殺する可能性もあるでしょう)ために、「自分」はあくまで「的存在仮想空間を俯瞰することができ、結果として、自分が決して傷つくことのない安全な空間となっているのではないでしょうか。要するに、日常生活で抑圧された様々な感情のはけ口として、機能できているのではないか、との想像です。

同年代の男の子がきわめて即物的な方法で「感情」を発散していることを考えると、性差(のようなもの)が見えるようで、なかなか面白いです。

やめておしりがいたい

我こそは腐女子中の腐女子!という方のご意見をお待ちしております(笑)。

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