2007年4月17日火曜日

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アルペン男子滑降 #3 ヴァル・ガルデナの感想(今度こそ

 


アルペン男子滑降 #3 ヴァル・ガルデナの感想(今度こそ

いやぁ、前走を務めた Kristian GHEDINA の思い出で一本書いちゃいまして、ホント失礼しました。なぜか Luc ALPHAND はおろか、猪谷千春さんや Toni SAILERJean-Claude KILLY まで出てくる暴走ぶり、どうもすいません。

気を取り直して、と……。まずはスタートリストを見てみましょうか……。スロベニアの Andrej JERMAN がトップですか。最近は割といい滑りを見せているので、これはまぁ納得かもしれません。2 番が Patrick STAUDACHER (ITA) ですか。ふむ。それから? Pierre-Emmanuel DALCIN (FRA) が 5 番、Kurt SULZENBACHER (ITA) が 6 番? Andreas BUDER (AUT) が 9 番、Yannick BERTRAND (FRA) が 10 番? なんか意外なメンツが 30 番以内でスタートするんですね……。Antoine DENERIAZ (FRA) が 17 番ですか。金メダル効果は持続するんですねぇ……。

NYMAN (USA) ですか……

昔々、南海ホークスに「ナイマン」という名前のダメ外国人がいたんですが(こらこらこら)、Steven NYMAN (USA) が初優勝しちゃいましたねー。確か、新聞か何かでネタバレした記憶があるので、そんなには驚かなかったのですが、いやー、勝つレーサーって、ぽろっと勝ててしまうものなんですね。Ted LIGETY しかり、ナイマンしかり。

ただ、これは負け惜しみのように聞こえるかもしれませんが、今回の勝利はスキーの滑走性によるものが大きかったと思います。数年前の Val d’Isere で、イタリア勢が 1-2-3 位を占めたことがありましたよね。あれと同じようなノリで、あまりにオーストリー勢のスキーの滑走性が悪すぎたようにも思えます。最近は、レースを見ながらメモを取るようにしているのですが、そのメモにも "Wax Race ?" と書いたりしてましたし。

中継の最後で、「ナイマンのスキーはゲディーナ用のものだった」なんて話が明かされていましたが、マテリアルしかり、ワックスしかりが完璧にマッチした上でのナイスランだった、と認識しています。もちろん、ナイマンの滑り自体もグレートだったことは言うまでもありませんが……。

CUCHE (SUI) ですか

はい。クーシュですが、それが何か?(逆ギレはいけませんね

確かに、トレーニングランから絶好調だったのは肯ける滑りでしたね。クーシュは今季、絶好調ですが、何故か勝てない。世の中そんなものなんでしょう、きっと(ぇ

Fritz STROBL (AUT) ですか

もう、いいですか……?(何が

凄いけど地味」ランキングでは常にトップクラスをキープしそうなフリッツですが、とりあえず 3 位に入りましたね。4 位の Marco SULLIVAN (USA) とのタイム差はわずか 1/100 秒ということで、キャラクターに相応しい地味ながら渋い結果を出しました。

フリッツに敗れたサリバンも、いい滑りをしていたと思います。5 位の Manuel OSBORNE-PARADIS も素晴らしかったですね。しっかり 6 位につけてガッツポーズの Aksel Lund SVINDAL (NOR) も、流石です。今日こそは、ノルウェーからひとりだけのエントリーでしたね。

はたらくおじさん、こんにちは

昨年のウィナー、Marco BUECHEL (LIE) が +0.55 秒差の 7 位、今季はどうにも凄みがない Hermann MAIER (AUT) が +0.64 秒差の 8 位。その次が +0.70 秒差で Andrej JERMAN (SLO) ですから、イェルマンの力ももしかしたら本物かもしれませんね。

Andreas SCHIFFERERWerner FRANZ が引退してくれたおかげで出場枠が確保できそうな Andreas BUDER (AUT) も、+0.76 秒差で 10 位につけて、しっかりと結果を残しました。

MILLER (USA) は、軽く自爆

スーパー G のウィナー Bode MILLER (USA) は、ターニングポイントのコブで吹っ飛び、タイムをロスして 14 位。それでも、全般にヨレヨレだった Michael WALCHHOFER (AUT) よりはいいタイムだったのですから、ヴァルヒホファーの不調ぶりも推して後志、ではなくて知るべしですね。

18 位につけた Silvan ZURBRIGGEN (SUI) は、シード外からいい結果を出しました。彼はもう、回転のスペシャリストとしてではなく、オールラウンダーとして見るべきなのかも知れませんね(実際、回転だったら Marc BERTHODDaniel ALBRECHT のほうが速いのかも、なんて。さりげにベルトーを贔屓する私がここに)。

KROELL (AUT) よおまえもか

オーストリーのダウンヒル・スペシャリスト、Klaus KROELL が 22 位と、Georg STREITBERGER (AUT) にすら負けてしまう体たらく。ただ、Cristoph GRUBER が 25 位、Hans GRUGGER に至っては 32 位でポイントすら取れていないのですから、何をいわんや、ですね……。

KEPPLER (GER)、残念でした

スロベニアの Rok PERKOエアリアルを決めながらコースアウトした関係で、イエローフラッグを食らった Stephan KEPPLER (GER) は 36 位、奇しくもチームメイトの Johannes STEHLE の後塵を拝する形となってしまいましたが、ゴール後のケプラーの疲れっぷりが印象的でした。ごくろうさまでした!

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