2007年5月28日月曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

アルペン男子回転 #3 アルタ・バディアの感想

 


スタジオには、何故か(いつもは高速系担当の筈の)吉田暁央アナと、いつもの岡部哲也と、そして真ん中に見慣れない顔が……。あれ? よく見ると皆川健太郎じゃありませんか。なるほど、怪我をして帰国して、いきなりコメンテーターに起用されたってことですね。

なんだか、日頃は「きまじめ」な印象が強い皆川。テレビではどうだろう? と多少不安を感じたのですが、どうしてどうして、なかなかうまくしゃべってましたね。これならば、いつ引退しても大丈夫でしょう(縁起でもない

スタートリストに異変が

まぁ、入れ替わりが激しいのがこの世界に常。今までトップシードだった選手が、いきなり最後の方に落ちていくなんてことも、たまにあるわけで……。例えば、アメリカの Erik SCHLOPY (エリック・シュロピー)なんかも、ある日突然 60 番台に転がり落ちて、そのままいなくなっちゃいましたね(大回転には出ているみたいですが

今回ですと、フランスの Alexandre ANSELMET (アレクサンドル・アンセルメ)、スイスの Marc GINI (マルク・ジーニ)、そしてわが母国(ぇ)の Bernard VAJDIC (ベルナルド・ヴァイディッチ)といったあたりがスルスルっと浮上してきたのと引き替えに、オーストリーの Martin MARINAC (マルティン・マリナック)や、かつては表彰台にも上ったことがある、イタリアの Manfred MOELGG (マンフレート・メルグ)といった実力者が、シード落ちの憂き目にあったようで……。

マリナックは 56 番、メルグが 59 番ということで、50 番スタートの、アラブ首長国連邦改めブルガリアKilian ALBRECHT (キリアン・アルブレヒト)や、55 番スタートの、モルドバUrs IMBODEN (ウルス・インボーデン)よりも後に落ちちゃったわけで……。ご愁傷様と言うしかありません。これにめげずに頑張れ……!

TISSOT (FRA) には期待、してたんですが……

(コースが)大荒れの一本目。途中からは、あからさまに穴にはまるのが見て取れたという、見ていてもやや気の毒になるコースコンディションだったわけですが、そんな中、2 番という好位置からスタートした Stephane TISSOT (FRA) (ステファヌ・ティソ)が一本目のラップタイムを取りました。

Jean-Pierre VIDAL (FRA) があっさり引退してしまった今、すっかり、フランスの技術系を背負って立つ人材にのし上がりましたね……。遅咲きの感があるティソですが、Giorgio ROCCA (ITA) のような例もあるので、ちょっぴり期待が持てます。

NEUREUTHER (GER) が良いような

ここからはふつーに感想なのですが、Felix NEUREUTHER (GER) がふつーに良いですね。全然論理的な感想じゃないですが、ノイロイターの場合、今の「やや華奢」に見える体つきが、ちょうどいいように思えます。下手に筋トレとかやっちゃうと、身体が硬くなって良くないんじゃないか、なんて……。

ノイロイターに限らず、結構、下手な筋トレで調子を崩すケースがあるように思うので、この辺、難しいですね。

ANSELMET (FRA) って

岡部哲也が「Thomas STANGASSINGER (AUT) に似てる」と評していたのが、妙に印象に残りました。ま、それはいいとして、Romed BAUMANN (AUT) を評して「Peter ROTH (GER) に似てる」ってのはさすがに……。ロートには悪いけれど、どんな滑りをしていたか、さすがに覚えてないです(笑)。Armin BITTNER (GER) なら、まだわかんないでも無いけれど……。

ちなみに、ペーター・ロートって、通算 1 勝してるんですね。なになに……。NeuseelandMount Hutt のレースで勝ったとな。それってどこだ? 聞いたことないな。そもそも、Neuseeland ってどこだよ……。どう読むんだっけ……。えーと、「ノイゼーランド……?」(!)

なるほど、New Zealand のことだったのね(笑)。ぽーかれかれ・あーな♪

ANDERSSON (SWE) と LAHDENPERAE (SWE)

スウェーデンに行けば、5 人にひとりはいそうな「アンデルソン」と、10000 人にひとりもいそうにない「ラーデンペロー」という、名前だけ見れば対照的な二人が、ともにいい滑りを見せていましたね。今回、結果的には Markus LARSSON (SWE) が優勝したわけですが、前回優勝の Andre MYHRER がいて、Jens BYGGMARK がいて。大ベテランの Martin HANSSON も、ベテランの Johan BROLENIUS もいて。

こいつはちょっと……。おそろしいですよ。Thomas FOGDOE の全盛期にも、こんなに層は厚くなかったですよ? 一体、何があったと言うのでしょう。それと引き替え、二本目にライヒ一人しか残らなかったオーストリー、ちょっと重症ですねー。しかもそのライヒの二本目が、あまりに明々白々な片ハン……。あれは、ふつーなら罰金ものでしょうねー……。

Allez Julien !

59 番スタートの Manfred MOELGG (ITA) が、意地の滑りで二本目に残ったのはホント見事でした。ただ、二本目のヒーローは彼ではなく、45 番から二本目に残った Julien LIZEROUX (FRA) (ジュリアン・リズルー)でしたね。

チームメートの Jean-Baptiste GRANGE (FRA) がそれなりの滑りでトップに立った直後だったと思いますが、リズルーももちろんフルアタックで応戦! 実況のおやぢをして「アレ・ジュリアン!」と言わしめるくらいの頑張りを見せていました。ゴール語は "Bravo ! Julien !" との声も響いてましたね。彼にとっては、レース人生におけるベストレースの一つになったのではないでしょうか。

そうそう。VAJDIC (SLO) も良かったですよ

二本目、J-B. Grange にトップを奪われるまで、しばらく「トップ席」に陣取っていたのが、わが祖国(←もういい)スロヴェニアの Bernard VAJDIC でした。確か、二本目のラップを取ったのではないでしょうか。

なーんか、ヴァイディッチって、とっても地味なんですが、良く頑張ってますよね。Mitja KUNCJure KOSIR という、優勝経験者 2 名を失って弱体化に拍車がかかるスロヴェニアにおいて、地味ながらも常にそこそこの所につけているのは、賞賛に値します。生涯 20 番台を目指して頑張ってもらいたいものです……(狙いは所詮そのレベルか

前の記事次の記事

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

最近の記事

    スポンサーリンク