2007年5月29日火曜日

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アルペン男子スーパー G #3 ヒンターシュトーダーの感想

 


この "Hinterstoder" という地名、いかにも「ドイツ語圏デス」という雰囲気がありありと見て取れることもあり、また、今までにも何度も耳にすることはあっても、実際にレースが行われたところは見たことが無かったため、実はちょいとばかし楽しみにしていました。

カメラ前走は、やはりこの人、Hans KNAUSS (AUT) (ハンス・クナウス)ということで、某スイスのあの方とは違って安心して見ていたのですが(あの方にとっても失礼)、ふんふん、基本的に最初は一枚バーンなのですね。途中も一枚バーンですね。あ、最後までそうなのか……。Hmmm...。

なるほど、ヒンターシュトーダーでのレースがたまーにしか開催されない理由が、なーんとなくわかってきました(笑)。どこぞの代替レースが開催されたライターアルムと同じで、Weltcup の舞台としては、ちと難易度が微妙だ、ということなんでしょうね。

やっぱボーディの勝ちレースは楽しいですよ!

ただ、レースの内容はなかなか楽しめるものでした。今回はちょっと手を抜いて、メモを取らずにレースを見ていたのですが(理由はちゃんとあるのですよ。詳しくは裏 Blog にて……。って、あるのかよ裏 Blog)、結果から言えば、世界の Bode MILLER (USA) が有無を言わせず圧勝したのでした。

いやっはー、やっぱボーディの勝ちレースは楽しいっすね! なんか、ボリショイサーカスを見ているかのようなドキドキ感がたまんないです。ボーディの場合は、ある意味「失敗レース」でも十分絵になるのでどうだ、というのもあるのですが……。

でも、あれだけ、まるでセルゲイブブカ世界記録更新っぷりを見るかのごとく(古すぎ)僅差でせめぎ合っていたところを、いきなりスコーンと大差(0.79 秒)でぶっちぎるあたり、やっぱボーディは千両役者ですよ。120% or nothing, born to perform the best performance なバカっぷり、人智を超えた驚異がここにあります(言い過ぎ

惜しかった BoBA !

ちなみに 2 位は、1 番スタートからずーっとトップを守っていた Silvan ZURBRIGGEN (SUI) (シルバン・ツルブリッゲン)をようやく食った、Peter FILL (ITA) (ペーター・フィル)だったわけですが、2 番スタートから 23 番スタートまで、誰一人として超えられなかったツルブリッゲンのタイムを、0.17 秒も上回ったんですよね。これって、ある意味ではもの凄いことなんですが、次の次あたりであっさりとボーディに食われてしまうあたり、何とも気の毒としか言いようがありません。

あ、それと……。ペーターフィルって、BoBA こと田中要次にそっくりだと思いませんか?(だからどうした

フィルって、こうやって見るとやっぱ大したもんだと思いますが、勝ち運に恵まれていない印象がありますね。Steven NYMAN (USA) や Ted LIGETY (USA) あたりから、少しわけてもらったほうがいいような気がします。佐々木も分けて貰った方がいいでしょうね。あと、Erik GUAY (CAN) も。

仲が良いのか悪いのか

旗門員のおっさんがコース上ですっ転んでいた関係で再スタートとなってしまった Daniel ALBRECHT (SUI) が、+1.22 秒差の 12 位、実力の割にはでかいゼッケンが好きな Marc BERTHOD (SUI) が、最後尾スタートから +1.40 秒差の 16 位というのも、何とも……。確かにこの二人、いいライバルですね。ダニエル・アルブレヒトが、むりやり佐々木の前にスタート順をねじ込んだあたり、見えない火花がドンパチしている印象がありありと見受けられます(笑)。

ちなみに私はベルトー贔屓筋です(誰も聞いてない

今回のレースは、シードの 30 人が滑ったタイミングでは、多少ガスが出ていたりした関係で、シード外から意外な選手が飛び込んでくる展開が多くて、そういった意味でも楽しめました。実際、アルブレヒトとベルトーは、最後の数名というところから 12 位と 16 位に入ったわけですし、ほかにも (TJ) が取れた Thomas LANNING (USA) が、Christoph GRUBER (AUT) と同タイムの 19 位に飛び込んだり、Christof INNERHOFER (ITA) が 22 位に入ったりと、滅多に見ることのないリザルトになったような印象があります。

こいつは珍しいかと

その下を見てみると……。Adrien THEAUX (FRA) が 25 位、Olivier BRAND (SUI) が 26 位、Alex HAPPACHER (ITA) が 27 位、Jouni PELLINEN (FIN) が 28 位、カナダの新鋭 Jeffery FRISCH と、同じくカナダのレッドビブだった John KUCERA が、同タイムで 29 位という、ちょっとあり得ないリザルトもあったりしました。今後、このメンツがそろって入賞することは、たぶん、見られないんじゃないでしょうか……。

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†坂井泉水さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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