2007年6月5日火曜日

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アルペン男子滑降 #4 ボルミオの感想

 


ようやく、2006 年最後の 2 戦に辿り着きました。今回は、2006/12/28 にイタリアはボルミオで行われた、ダウンヒル第 4 戦の話題です(このレースは、中止となったヴァル・ディゼールの代替レースです)。

イタリアのダウンヒルコースと言えば、ボルミオと、あとはガルデナが「双璧」といった趣があるのですが(まぁ、セストリエールにもオリンピックコースがありますけどね)、なぁんとなく、ガルデナのほうが、やや格調が高そうな印象を持ってました。実際の所はどうなのか、実はさっぱりわからないのですが、テレビで見る限り、ボルミオも、かなり歴史のあるスキーリゾートって感じですね。

WALCHHOFER (AUT) 勝っちゃいました

さて……。レースの結果ですが、Michael WALCHHOFER (AUT) (ミヒャエル・ヴァルヒホーファー)が今季初優勝!?でしたね。正直に言いますと、本調子じゃないヴァルヒホーファーには勝たせたくなかったんですよね。オーストリーの連敗記録がどこまで伸びるかも見物でしたし(悪趣味)。

ただ、その時点でトップだったのが Didier CUCHE (SUI) (ディディエ・クーシュ)だったわけで、これまた勝たせたくないレーサーだったわけですよ(わはは(笑))。例えば、Bruno KERNEN (SUI) (ブルーノ・ケルネン)が勝つのは素直に喜べますが、クーシュは、ね。え、なんでかって? まぁ、人には「好み」ってのがありますよね。ま、そゆことで。:-)

のぞみ、かなう?(ぇ

そんなわけで、Bode MILLER (USA) に期待をかけるものの、見事に途中でコケて消えちゃいましたし、Fritz STROBL (AUT) (フリッツ・シュトローブル)もイマイチ~な滑りで沈んでしまいましたし。最後の望みをかけていた Marco BUECHEL (LIE) (マルコ・ブッヒェル)も今ひとつタイムが伸びず、「もはやこれまでか」と思いつつ、「いや、33 番に Patrik JAERBYN (SWE) (パトリック・イェルビン)がいたな」などとわけのわからぬ可能性を模索したりしていたのですが……。結局、30 番スタートのヴァルヒホーファーが 100 分の 1 秒クーシュを上回り、微妙に溜飲を下げてくれたのでした。

JERMAN (SLO) と STAUDACHER (ITA) がいい滑りを見せてました

しかし、それよりもビッグ・サプライズは、やっぱ 4 位に入ったわが同胞違う)の Andrej JERMAN (SLO) (アンドレイ・イェルマン)でしょう。それと、1 番スタートから 5 位につけた地元 Patrick STAUDACHER (ITA) ですね。スタート順(=ランキング)から考えると、この二人が飛び抜けて早かったわけで、いやいや、大したものです。

ところで、STAUDACHER ですけど、地元ではどう発音されているのでしょう。やっぱ「シュタウダッヒャー」なんでしょうかね? あ、実況を聞き直せばいいのか。そうか。

なに? 「シュタウダッヒェル」? ほんまかいな?

SCHEIBER (AUT)、凄く良かったんですけどね

あ、3 位に入った Mario SCHEIBER (AUT) (マリオ・シャイバー)もナイスランでしたね。+0.14 秒差の 3 位は立派なものです。クーシュの滑りを見るまでは、「これは、勝てたかも」と思ったくらいですからね。次回以降にも期待ですね。あ、翌日もレースがあるのか。

GUAY (CAN) ねぇ……

カナダ勢では、Erik GUAY が +1.10 秒差の 10 位。普通に考えれば十分な成績なのかもしれませんが、確かに最近、「ここ一発」の凄さを見ることが少なくて、何とも寂しい限りです。微妙にスタートリストも下がってますし、ちょっと正念場かも?

BOTTOLLIER-LASQUIN (FRA) もナイスランでした

フランスの Marc BOTTOLLIER-LASQUIN (マルク・ボトリエ=ラスキン)が、後ろの方から 11 位に飛び込んできたのは見事でしたね。この妙に長い苗字が気になるわけですが(視点ズレすぎ)、LASQUIN は奥さんの姓なんでしょうかね。昔はついてなかったような。

Ciao Silvano !

さらに後ろでは……。Silvan ZURBRIGGEN (SUI) がいい滑りを見せていました。ツルブリッゲンは、もうすっかり高速系が馴染んできましたね。ただ、その、ファーストネームが、ね……。Silvano BELTRAMETTI (SUI) (シルヴァノ・ベルトラメッティ)のことを思い出してしまいそうで……。

ちょいと長くなるかもしれないので、ベルトラメッティの思い出についてはまたいつか。ボルミオに戻りましょう(そういえば、このレースはヴァル・ディゼールの代替レースだったのでした。意味深?)。

NYMAN (USA) のキャリアは、まだ 2 シーズン目なのです

まだネタはいくつかあるのですが、紙面も微妙になってきましたので(まだ書ける筈なんですが、あんまり長いと読む側も苦痛でしょうし(笑))、ひとつだけ気になった話題を。

実況の吉田暁央さんなんですが、Steven NYMAN (USA) が出てくると、いつも「数年前からトレーニングランだけは速かった」と言うのですね。でも、ナイマンがワールドカップのダウンヒルに出るようになったのは、2005/06 シーズンからなんです。つまり、吉田アナは誰かと勘違いをしているわけですね。

特別企画「あの人は今」

で、「じゃあ誰と?」という話ですが、十中八九、Bryon FRIEDMAN (USA) のことだと思います。最近あまりレースに出てないですよね。怪我でもしたかな? と思って調べてみたら……。うはっ(笑)。

いつの間にかミュージシャンになってましたよ(大爆笑)。うん、「ブライオン」なんていう、まるで「バーブラ」みたいな変な名前はそんなにあるものじゃないし、brionfriedman.com の説明にも "Official site for US Ski Team member and musician Bryon Friedman" とあるので、間違いないですね(笑)。「スキーチーム メンバー&ミュージシャン」ですよ。格好良いですね(笑)。レイナー・シェーンフェルダーも敗北を認めざるを得ないでしょう(わはははは

ちなみに、このフリードマン、2007/08 シーズンのアメリカチームで、Ligety や Nyman と同じトップチーム(A Team)にノミネートされています。たとえフォークロックにうつつを抜かしていても、現役なのですよ(笑)。

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† 羽田健太郎さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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