2007年6月30日土曜日

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アルペン男子滑降 #5 ボルミオの感想

 


毎日暑いですね。明日から日本では 7 月ですが(ヨーロッパでもそうだけどさ)、こんな時期に 2006/12/29 に行われたボルミオでのダウンヒルの感想を書いてみるのも、暑気払いにいいんではないでしょうか(良くない)。

さてと。前日に行われたヴァルディゼールの代替レースに引き続き、連戦となった第 5 戦ですが、ボルミオは「ステルヴィオ」という名の男子ダウンヒルコースで行われました。てゆーか、こんな名前があったのですね。全然知りませんでした。

いつになく長めにスタートリストを語ってみる

今回のスタートは 54 名と、やや少ないかな、といったところでしょうか。キッツビューエルのハーネンカムなんかになると、50 名を切ることも少なくないですが、まぁ、あそこは別格ということで。

二人あわせて「ヨハネス・ケプラー」

スタートリストを見てみると……。ドイツの Stephan KEPPLER (シュテファン・ケプラー)がシード入りですね。相方の Johannes STHELE (ヨハネス・シュテーレ)と併せると、「ヨハネス・ケプラー」の出来上がりです(どうでもいい)。

同胞の話題も

あとは……。わが同胞Andrej JERMAN (アンドレイ・イェルマン)が、スタート順をさらに上げました(そりゃ、前回のレースで 4 位入賞ですからね)。同郷の後輩 Rok PERKO がイマイチ伸び悩む中、健闘が光ります。

クリスマス休暇?

カナダは Erik GUAY が 18 番手。そういえば、今回は Manuel OSBORNE-PARADISJohn KUCERA の姿がありません。クリスマス休暇でしょうか。

第四の男

全く目立った成績がないのに、ずっとシードをキープしている、オーストリアの Klaus KROELL (クラウス・クレル)が 20 番スタート。世界選手権の選考なんて話も出てくるわけですが、ヴァルヒホーファーは別格とすると、なぜかクレルが選ばれる余地が毎回残っているわけで……。玄人筋には評判がいいのかもしれません。

で、WALCHHOFER (AUT) が連勝したわけで

さてと。スタートリストでここまで語ったその訳は……。レースそのものは、Michael WALCHHOFER (AUT) (ミヒャエル・ヴァルヒホーファー)の二連勝に終わってしまったわけで……。まぁ、ある意味では、「来るべき人が来た」というレースだったとも言えるでしょう。

BoBA 惜しかった!

BoBA こと Peter FILL (ITA) (ペーター・フィル)が 2 位につけたわけですが、何だかよくわからないですがいい結果でしたね(ぉぃ)。いや、そのですね、なんかファイナルの計時がおかしかったんじゃないのー、なんてことは言ってはいけませんか。そうですか。

まぁ、「これはもしかして勝っちゃったかも?」と一瞬思ったわけですが、やはり、ペーター・フィルは勝ちきれなかったですね。この辺が Steven NYMAN (USA) (スティーブン・ナイマン)とは違うところですね。

フィルはうまいんですが、Bode MILLER (USA) (ボーディ・ミラー)のような凄さは無いですね。キャラが違うと言えばそれまでなのでしょうが、「ここ一発の凄さ」が、勝ちきるためには必要な気もします。ただ、これって、すでに技術論じゃ無いのが厄介です。何でも「メンタル」で片付けようとする某解説者のようにはなりたくないですが……。

Super Mario !

連続して 3 位に入ったのが Mario SCHEIBER (AUT) (マリオ・シャイバー)。ゴールエリアのアナウンスのおっさんが「スーパーマリオ!!」とシャウトしていたのが印象的でした。時代は REITER から SCHEIBER に変わりつつあるのかもしれません(ぇ

そういえば、「マリオ」って、イタリア系の名前だと思っていたのですが(アンドレッティ祖父とかね)、意外とイタリア人では見かけないのですよね。「ルイージ」は結構見かけるのですが。フランスだと「ルイ」、スペインだと「ルイス」なんでしょうが、ドイツでは何になるのかな?

さりげなく健闘

それと、さりげなく健闘したのが、地元イタリア勢ですね。Patrick STAUDACHER (パトリック・シュタウダッヒャー) が +0.73 秒差の 8 位、Kurt SULZENBACHER (クルト・サルツェンバッヒャー)が +0.92 秒差の 11 位。Roland FISCHNALLER (ローランド・フィッシュナラー)が +0.96 秒差の 12 位にそれぞれつけました。Hans GRUGGER (AUT)、Frits STROBL (AUT) といった「大物」の上を行く結果を出したわけですから、これは上出来でしょう。

そろそろ汐留、じゃなくて潮時?

ちょっとどうなのよ?」と疑問符のひとつもつけたくなるのが Hermann MAIER (AUT)。+1.72 秒差の 28 位は、Stephan KEPPLER (GER) や Benjamin RAICH (AUT) の後塵を拝しているわけで……。このままだと、世界選手権の選考に漏れても不思議は無いですね……。ま、世界選手権は 2 月に恙なく(つつがなく)行われたわけですが、実際はどうだったのでしょう。これから見ますので、皆さん内緒にしていてくださいね(やや無理がある

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