2007年7月15日日曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

ペトロナスタワーを巡る謎の噂

 


今日こそペトロナス

えーっと。昨日に引き続き、ペトロナスタワーの話を(昨日はペトロブラスの話になっていたような気もするけれど、気にしちゃダメです)。

さて、マレーシアのマハティール首相(当時)の肝煎りで建設が決まったペトロナスタワー。ツインタワーで、タワー 1 の施工が日本(ハザマ)、タワー 2 の施工が韓国という、これ以上ない焦臭い組み合わせで工事が行われたそうです。

その理由が、「互いが刺激し合うことで工期短縮を促す」というのですから……。うん、これだけ絶妙な組み合わせは無いでしょう。フランスとイギリスでもこうは行きますまい(苦笑)。

似ている二国はケンカする?

で、工事は終始日本側のリードで進んだそうなのですが、あろうことか、タワー 1 のかなりの部分まで工事が進んだところで、2.5 cm のズレが生じていたことが判明、設計で帳尻を合わす羽目になるなど、土木建築立国だったのか?)の面目がまるつぶれになりかねない状況にもなったとか……。

どちらのタワーも工事がほぼ完了し、最後はてっぺんに尖塔を取り付ける作業だけが残された状態となったところで、これまたマハティールの意向で、「同時に尖塔の取り付けを行うように」という指示があった、らしいですね。ところが、タワー 2(韓国側)の業者が抜け駆けして、朝の 3 時に先に尖塔を取り付けてしまったそうです。

これだから韓国は……(苦笑)。「テーハミングク♪」で世界の冷笑を浴びるわけですよ。そりゃ、57 年間も戦争を続けていたら(今も「準戦時」ですからね)民族意識を高揚しないとやっていけないんでしょうけど、それにしても、ねぇ。

ぁゃιぃ噂

まぁ、そんなわけで、世界一(当時)のビル建設競争は、抜け目の無さが光った韓国が、無事(笑)、勝ち名乗りを上げたわけです。韓国と言えば、デパートや橋梁が突然崩壊するお国柄としても知られていますが、今回は、あろうことか日本側で施工のズレが見つかったわけで。これはいよいよ日本もうかうかしていられないな、と思わせたものの……。

さて、このペトロナスタワー、韓国側が施工したタワー 2 に「傾き」が見られた、という噂があります。「そのおかげでタワー 2 のテナントの入居が少ない」という尾ヒレもついていて、実際にタワー 1 だけ、明かりが煌々と煌めく(漢字が重なっているけど気にしない)写真も見ることができます。

ぁゃιぃ都市伝説?

確かに、自国のデパートや橋はおろか、海外はパラオでも同じような過ちを繰り返している国ですから、「やれやれ、またか」という気持ちにもなるのですが、ご存じの通り日本には、殊更韓国のことを貶めようとする勢力も存在するわけで(「逆もまた真なり」ということは、この際捨て置きましょう)、ちょいと調べてみました。

と言っても、英語版の Wikipedia の記事を見たのと、少し英語でググってみただけなんですが、「タワー 2 が傾き始めている」という情報そのものを見つけることはできませんでした(キーワードの与え方がいけないような気もしますけどね)。まぁ、いちぶの人が騒いでいるほど、重大な問題ではない、とは言えそうな感じです。

その副産物で、面白い記述も見つけました。http://en.wikipedia.org/wiki/Petronas_Twin_Towers からの引用です。

Tower One is fully occupied by the Petronas Company and a number of its subsidiaries and associate companies. The office spaces in Tower Two are mostly available for lease to other companies. A number of companies have offices in Tower Two, including Accenture, Al Jazeera English, Bloomberg, Boeing, IBM, Khazanah Nasional Berhad, McKinsey & Co, Microsoft, Newfield Exploration, Exact Software and Reuters.

問題のタワー 2 にはアル・ジャジーラが入っていますね……。という話ではなく、なんだ、タワー 2 だけテナントの入りが悪いなんて言ってますけど、一般にテナントを募っているのはタワー 2 だけ、というオチじゃないですか(曰く、「タワー 1 はペトロナスとその関連会社で占められている」)。そりゃあタワー 2 だけ空きスペースが目立つはずですよ。なんか、この「伝説」の作者に、一杯食わされたな、なんて思いました。:-)

前の記事次の記事

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

最近の記事