2007年9月22日土曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

アルペン男子回転 #4 アーデルボーデンの感想

 


はい、暑いですねー、2007-08 シーズンもそろそろですねー、というところで 2007 年 1 月にタイムスリップしましょう~。やっとヒマができたので、ようやく見ましたですよ……。さて、能書きも程ほどに、1 本目の感想から行ってみましょうか。

トップシードあれこれ

まず、4 番スタートの Andre MYHRER (SWE) さんですね……。途中であっさりと消えてしまったわけですが、余程悔しかったのか、ストック折っちゃってましたね。見事な折りっぷりでした(笑)。

昨今の風潮、ということで考えると、Giorgio ROCCA (ITA) や Thomas GRANDI (CAN)、Ivica KOSTELIC (CRO) は、もはや過去の人、なんですかね。

MATT (AUT) や BYGGMARK (SWE) がイイ

Mario MATT (AUT) は、リスクがあるけど速い滑りでしたね。一本目は Markus LARSSON (SWE) から +0.34 秒ですか。素晴らしい。それから、Pierrick BOURGEAT (FRA) が速い。+0.81 秒は上出来ですね。

Jens BYGGMARK (SWE) の滑りは素晴らしいですね。タイムは +1.06 秒ですが、上体の安定ぶりがホント素晴らしい……! 上体が、まるで振り子のようにゆらゆらしてるんですよね。ご承知の通り、スラロームという競技は、右に左に振れながら降りてくるわけですから、上体がゆらゆらしているのは、力学上も理に適ってますよね。

地味に良かった方々

Cristian DEVILLE (ITA) の +1.20 秒は立派。どこが良かったのかは、良くわかりませんが(笑)。最近は高速系での活躍ばかり目立つ Silvan ZURBRIGGEN (SUI) ですが、+3.14 秒ってのはちょっとね。いくらなんでも……。

Alois VOGL (GER) も、流れるような滑りだな……と思って見ていたのですが、確かに序盤は速かったですね。最終 +2.03 秒というのがちと頂けませんが……。Jean-Baptiste GRANGE (FRA) が、いつになく安定していて良かったですね。+1.81 秒は、これだけコースコンディションが良くないことを考えると、上出来でしょう。

ミスターサーティーワン

ミスター 31 番」の Bode MILLER (USA) が、+1.37 秒で 11 位というのは素晴らしいですね。途中、微妙に危なっかしいところもありましたが(やはり)、さすがです。

ボーディの片ハン疑惑(結局シロ)の間にコースアウトしてしまった Peter FILL (ITA)……。お気の毒でした。最後の急斜面で前転を決めた Oscar ANDERSSON (SWE) も、顔面で滑落するのをカメラで全世界に抜かれるという、こちらもお気の毒さまでした。

その他のシード外の皆様(ぇ

35 番の Gaeton LLORACH (FRA) が、うまーく溝に合わせて滑ってますね。+1.59 秒の 14 位は立派です。

地元コースセッターの「ポール移設疑惑」(疑惑じゃなくて明白だったけどさ)で待たされたあとに出走した Marc GINI (SUI) が、+1.74 秒の暫定 15 位で降りてきたのは立派ですね。コースが整備されたのはプラスですけど、待たされるのはマイナスな筈ですからね……。

44 番の Romed BAUMANN (AUT) は可もなく不可もなく。次の Julien LIZEROUX (FRA) が、かなりキレた滑りで +2.13 秒遅れの暫定 21 位につけました。これは立派。と思ったら、その直後のおなじみ? Steve MISSILLIER (FRA) が、なんと +1.91 秒で暫定 17 位に入ってきましたね。すごいすごい!

56 番は新人さんですね。Tuukka KAUKONIEMI (FIN) ですか。なんだか Tu-Ka みたいな名前ですね(ぇ

なぜか番号の大きな方々

58 番(!)のManfred MOELGG (ITA) が +1.92 秒の暫定 18 位。やっぱ実力あんじゃん……。:-)

Marc BERTHOD (SUI) が 60 番というのも「うーむ」なわけですが、ちゃんと +2.76 秒で暫定 27 位につけたのはさすがです。

今週の泡沫候補

73 番の Maxime TISSOT (FRA) は、Stephane の弟あたりでしょうかね?

SIMARI BIRKNER (ARG) がいて、Thomas (Tj) LANNING (USA) がいて、そしてしんがりを務めるのは、あの Hubertus VON HOHENLOHE (MEX) (47 歳)ですか! Living Legend の滑りが見られるのも、もしかしたらこれが最後なんでしょうかね? 歓声(ぇ)の中、ラルソンから +16.65 秒の 56 位、おつかれさまでした!

そして 2 本目

1 本目に引き続き、2 本目もライブでお届けします(ぇ

BERTHOD (SUI) キター!

Marc BERTHOD (SUI) キター! やっぱアルブレヒトよりベルトーっすよ!(まだ拘るか) 暫定トップだった Mitja DRAGSIC (SLO) に -1.92 秒ですから、圧巻ですよね!

Manfred MOELGG (ITA) も来ましたね! ベルトーには後塵を拝したものの、+0.69 秒で暫定 2 位につけました。トップが 60 番ビブ、暫定 2 位が 58 番ビブってのも、なかなか楽しい展開です。

密かに期待していた Jean-Baptiste GRANGE (FRA) も、不発に終わりましたね。ただ、驚くべきことは、2 本目、内足に乗って転倒一歩手前まで追い込まれながら、とりあえず完走したんですよね。今までは吹っ飛ぶのが基本だっただけに、真剣にポイントを固めてシード入りを狙っているのかな、なんて思いました。

魅せる男、ボーディ・ミラー

Bode MILLER (USA) の板が……。外れちゃったんですよね(笑)。カービング中ならいざ知らず、旗門と旗門の間の切り返しのタイミングでポロっと外れちゃったわけで……。ゲスト解説の吉岡大輔さんも吹き出すわけです。

Rainer SCHOENFELDER (AUT) は、相変わらず綺麗な滑りだなぁ……と思っていたら、ズルっと内足行っちゃいましたね。ボーディと言い、レイナーと言い、エンターティナーは、やっぱひと味違います。

ベルトーに挑んだ男たち

Jens BYGGMARK (SWE) は……。1 本目は凄く良かったですけど、2 本目は「それなり」でしたね。ただ、そのスピードを繋げるテクニックは、只者ではない雰囲気が見て取れます。

Pierrick BOURGEAT (FRA) は……。全然ダメでしたね(笑)。

Giorgio ROCCA (ITA) は手書きのビブでやって来ました(破けちゃったのかな)。さてどうでしょう……。岡部さん曰く、いきなり「ああダメだ」って……。それでも +0.68 秒の暫定 2 位ですから、まぁ、さすがですね。

ベルトーに負けたら示しがつかない男たち(笑)

うああああっ。Mario MATT (AUT) は、文句なしトップだと思ったのに……。+0.38 秒差の暫定 2 位。ベルトーのクマちゃん顔がますます綻びます……(笑)。これって、まさか、まさか……。

Kalle PALANDER (FIN) は 1 本目ベルトーと 2.50 秒差。普通に考えると楽勝の筈なのに、終わってみれば +0.40 秒差の暫定 3 位……。あり得ん(笑)

Benjamin RAICH (AUT) は、ベルトーと 2.71 秒差。さてどうなる!? うわっ、+0.26 秒差の暫定 2 位! まさか、まさか、まさか……。

で、1 本目トップの Markus LARSSON (SUI) とは 2.76 秒差(笑)。しかし、地元のベルトーに味方するかのごとき濃い霧が……。そして、まだ途中にもかかわらず、岡部さんの笑い声が……。 

BERTHOD (SUI) まさかの初優勝!でした

そう、マルク・ベルトーが 1 本目 27 位から、26 人抜きを決めて優勝してしまったのでした。いやー、かねてからベルトーを贔屓にしていた私ですけど、さすがにこの展開は予想できなかったです。

前の記事次の記事

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

最近の記事