2007年9月29日土曜日

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「ラ王」を喰いながら考えた

 


今日のトリビア

広島の、「原爆ドーム」に、修学旅行などで足を運んだことのある方も少なくないと思います。いわゆる「原爆ドーム」は、もともと広島県物産陳列館として建てられたものであることは広く知られていますが、その設計者がチェコ人のヤンレッツェルであることは、あまり知られていないかと思います(私も知りました)。

広島土産は「やまだ屋チーズクリームもみじが良いよ」との、とある人の教え?を頑なに守っているわたくしではありますが(要は割と頻繁に通っているのです)、実は原爆ドームには一度も足を踏み入れたことがありません。中学校の修学旅行は長崎だったもんで、広島は新幹線でスルーだったんですよねぇ……。

そういえば、広島市民球場もついに移転だそうですね。時代の流れとは言え、寂しいものです。

「灯台もと暗し」の灯台は、潮岬にあるような灯台じゃないですよ

他にも行ったことがない所はいっぱいありまして……。例えば、「鹿苑寺」(ろくおんじ)なんかもそうですね。俗に「金閣寺」として知られている、あの寺のことです。数年間、ほぼ毎日傍を通っていたにもかかわらず、一度も足を踏み入れることはありませんでした。

それから……。「橿考研」(かしこうけん)の略称で知られる橿原考古学研究所にも、一度も足を踏み入れたことがありません。研究所の前はしょっちゅう通るんですけど、中に入ったことは……。まぁ、まがりなりにも(ぇ)「研究所」なので、素人がホイホイ入る所じゃ無いんでしょうけど。

「エンタツ」と言えば「アチャコ」

東京では、「靖国神社」や「千鳥ヶ淵(戦没者墓苑)」あたりが、なぜか行ったことの無いリストに上がりますね。半蔵門や九段下のホテルには何度も泊まっているので、行こうと思えばいつでも行けたんですが……。

靖国神社」と言えば「公式参拝」と繋がるのは、「ダイマル」と言えば「ラケット」と繋がるのと同じくらい(へ?)自明の理なわけですが、アジア諸国の反発を招きまくっているのも事実なわけでして。まぁ、平たく言えば、どっちもどっちだ、とは思いますけどね。

「靖国参拝どうよ?」派の言い分としては、「ヒトラーを祀る宗教施設にドイツの首相が詣でるのと同じくらい非常識じゃ?」ということなんでしょうね。確かにその通りなんだと思います。靖国には、いつの間にか、「A 級戦犯」とされた人たちの御霊も納められているわけですから。

少しだけ真面目に語ってみますと

「靖国参拝肯定派」の言い分としては、良く「内政干渉だ」という表現が使われますが、個人的な発想では、これはいかがなものかと。「国家としてのアジア諸国への侵略行為を深く反省」するのであれば、それらを「指導」した者を祀る社に詣でるのは、あまりにも刺激的ですからね。

まぁ、教科書検定を巡って難癖をつけたりするのは、あからさまな「内政干渉」なので、放置しておけば良いのですが、こと「靖国」に限っては、そうとも言っておれないかな、と。

「A 級戦犯だけ分祀すりゃいいじゃん」という考えもありますが、そもそも「A 級」「B 級」の基準もあいまい(というかご都合主義)ですし、「戦争犯罪」などと言う後付けの犯罪行為に手を染めなかった軍人が、果たして存在したのかと言うと、甚だ疑問に思えてきます。要するに、「戦争犯罪」なんて概念が、もの凄く空虚な存在なわけですよ。

あ、「肯定派」の言い分をもう少し書いておかないと○○落ち(「差別語狩り」対策のため伏せ字)ですね。「お国のために命を捧げた人を祀る施設に、国家の首脳が詣でずには、彼らも浮かばれない」ということですね。うん、こうやって書いてみると至極もっともですね。

「ラ王」しょうゆ味

てなわけで、金閣寺や橿考研はちと微妙ですが、靖国と千鳥ヶ淵には一度行っておかないといけないなぁ、と日々考えているのでした。日清「ラ王」を作りながら、ふと思っただけですけど。

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