2007年10月7日日曜日

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野鳥が旨い

 


新田次郎の息子が「国家の品格」の藤原正彦です

私が高校生の頃は、「世界史」が必須科目ではありませんでしたので(トシがバレるかも!?)、池波正太郎新田次郎吉川英治を嗜む中学生だったわたくしめは、迷うことなく「日本史」を選択したものでした。

多少なりとも基礎知識がある科目のほうが、楽して点数が取れるだろうという打算が働いていたわけですね。行く川の流れは絶えずしてとはまさにこのこと(← 全然違うと思う)、楽な道を選び続けた結果、落ちるところまで落ちて現在に至ります(笑)。

まぁ、そんなわけで、「世界史」を学ぶ機会が無かったわたくしは、「西洋史」なんてものにも疎いわけで、「レコンキスタ」とか「コスタクルタ」とか「アンドレカンドレ」とか、さっぱりわからないワケです。

良い子のみなさんは、「レコンキスタ」だけ覚えておけばいいです。後の二つは知っていても何の役にも立ちません。いずれも(いろんな意味で)過去の名前です。

うまい野鳥

では、「レコンキスタ」について、Wikipedia さんのご意見を伺います。

レコンキスタ(スペイン語: Reconquista)は、718年から1492年までに行われたキリスト教国によるイベリア半島の再征服活動の総称である。ウマイヤ朝による西ゴート王国の征服と、それに続くアストゥリアス王国の建国から始まり、1492年のグラナダ陥落で終わる。レコンキスタはスペイン語で「再征服」を意味する。ポルトガル語では同綴でルコンキシュタという。日本語ではかつてクリスチャン側の視点に従い国土回復運動(こくどかいふくうんどう)と訳されていたが、近年ではムスリムの視点も考慮し再征服運動(さいせいふくうんどう)と訳されるようになった。

なるほど。そういえば、かの「三ツ矢さん」の「誤変換の宴」で見かけた「うまい野鳥」という誤変換が好きでした(正解は「ウマイヤ朝」)。

ヒューズ女史は「歴史学者」さんです

さてと、これまた随分前に NHK でやっていたドキュメンタリー?なのですが、ベタニー・ヒューズ女史が地中海周辺の史跡を案内してくれる番組(「地中海歴史紀行」と銘打ってました)があってですね。最初はギリシャ周辺がネタだったんですが、いつぞやはイベリア半島におけるイスラムの進出と衰退を「科学的に」検証する番組をやってました。

まぁ、「レコンキスタ」というのは、キリスト教徒(「正義」)がイスラム勢力(「異端」)から領土を回復した、というステレオタイプなとらえ方しかされていないのですが、実際には「レコンキスタ」の功労者が元を正せばイスラムだったとか、「聖戦」を戦っているはずのキリスト教勢力が「恫喝」と「破壊」に明け暮れた「ならず者集団」だったとか、ウラを探れば色々と埃が出てきそうな、そういう代物だったみたいですね。

ちなみに、かつての「被征服者」の子孫を自認するスペイン人は、あくまで「レコンキスタ」は「正義の戦い」であり、「イスラムの功績」には一切目を瞑っているそうですね。まぁ、わからないでも無いですが、宗教や信仰にとらわれずに、グローバルにニュートラルな視線を持てると、より多くのものが得られるのになぁ、などと思ってしまいます。

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