2007年11月19日月曜日

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海を見に行こう!

 

というわけで、諸般の事情で鶴見に泊まることになったわたくし。土曜日はひさびさのオフ、ということなので、まずは帰宅すべく、まっすぐ新横浜に……向かいませんでした(ぇ

いや、鶴見というところは初めてだったので、ちょっくら電車に乗って海でも見に行こうかと……。
この橋は横浜ベイブリッジ……じゃなくて、「鶴見つばさ橋」という、首都高湾岸線の橋だそうです。少々曇ってますが、朝 9 時頃ですね。

ホームから徒歩ゼロ分

ちなみに、この写真、どこから撮ったかと言いますと……。
駅のホームからです。遠くにひっそりと "TOSHIBA" のロゴが見えるかと思いますが(小さすぎて見えねぇよ)、駅の名前もそのまんまの「海芝浦」と言います。

例によって、Wikipedia の記事「海芝浦駅」からパクって……じゃなくて引用しますと……。

東芝京浜事業所の敷地内にあり、駅の出口がそのまま工場の門になっているため、基本的に東芝の従業員以外は駅から出ることができない。そのため「出られない駅」として有名である。

わはは(笑)。そうだったんだ。それは知らなかったぞ。

事業所に用事のある外訪者は、新芝浦駅で下車し、京浜事業所の正門に回るように守衛から誘導される。

うん、ここまでとは……。徹底してますね。

都会の中の非日常を味わう

あ、そもそもなんでこんな駅に行こうと思ったか、と言えばですね……

  • 西村京太郎は『運河の見える駅で』という題名で小説を書いている。内容は、日曜日に海芝浦駅を訪れたカップルが事件に巻き込まれる、というもの。

ということでして。内容は良く憶えていないんですが、そういえばこんな小説(短編だったような)があったな、なんて。

はっきり言って、珍妙なもの見たさに足を運んだわけなんですが、いやいや、行って正解でしたよ! いや、実際何も無いわけですし、そのまますごすごと引き返す以外、本当に何もできないんですが、「旅人としての非日常」をこれほど実感できる駅は、そうは無いです。あ、行くなら平日か土曜日が良いです。日曜日は、多分微妙に雰囲気が違うような気がするので。

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