2007年12月5日水曜日

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Google Apps 導入しましま

 


Gmail ふたたび

さてと。Gmail の設定を変えて、いつものメールソフト(ちなみに Sylpheed 使ってます。IMAP での使い勝手がとっても良いので)にて送受信ができる状態になったわけなのですが、これが思いの外使えるのですね。Gmail に限らず、他の無料 Web メールも似たり寄ったりだとは思うのですが、ちゃんと anti-spam(いわゆる「迷惑メールフィルタ」)の機能もあるし、サーバベースの自動振りわけもそれなりに使えるわけで。

特に感銘を受けたのが anti-spam でしょうか。今まで使ってきた bogofilter は、英文の spam は 99.7 % 程度(当社調べ?)弾いてくれていたんですが、日本語の扱いがダメだったんですよね。nkf したものを kakasi で分かち書きしたものを bogofilter に通して……なんて努力もしてはみたものの、まぁ、大半がすり抜けてしまっていたわけです。

要件の再確認

改めて整理しますと、私が必要としていたのは「大容量」「anti-spam」「IMAP」「サーバベースのメール自動振りわけ」といったところで、おまけとして「外部メールボックスへの POP」があげられます。大容量はともかくとして、anti-spam は bogofilter、IMAP は uw-imap、自動振り分けは procmail、POP は fetchmeil という、定番中の定番で今までやってきました。でも、これが全部 Gmail で代替できることに気づいてしまったわけなのですね。

例えば、blogger(at)bojan.net 宛に届いたメールを ********@gmail.com に飛ばすことは簡単にできます。procmail のレシピを用意してもいいですし、もっと単純に .forward を書いてもいいわけです。ただ、仮にそうしたところで、webmaster(at)bojan.net 宛に届くメール(ほっとんど spam)が、毎回自宅のサーバを経由して Gmail のメールボックスに飛ぶ形になるのは、あまりにも忍びないと思ったのですね。

Gmail だけでは飽きたらず……

というわけで、Google Apps に申し込みました。これは、自前のドメインを持っていることが条件になりますが、それさえクリアしていれば、個人や任意団体であれば、タダでいろいろ使わせて貰える代物です。「いろいろ」の中には、もちろん Gmail 相当のメール機能も含まれます。

クォータ(容量)は、1 アカウントあたり最大 5 GB ということで、これは Gmail と同じです。ただ、Google Apps の場合、100 アカウントまで作ることができてしまいます。つまり、メールボックスはバラバラになるけれど、最大 500 GB のメールをストアできることになるのですね。しかもタダで

加えて、MX を Google にアウトソースすることで、自分でメールサーバの面倒を見る必要が無くなります(当たり前の話ですが)。Internet Reachable なサーバの管理は「クラッカーとの戦い」なわけで、クラックされると相当恥ずかしいわけですが、それ以上に、知らない間に踏み台にされているんじゃないか、という不安が常につきまといます。OS を常に最新の状態にしておけば、脆弱性は比較的少なくなるわけですが、今まで使ってきたツールがそのまま動くとも限らないわけで……。

えと、自分のドメイン宛のメールを Google Apps から見る方法ですが、Google Apps にサイト開設を申し込んで、Google が指定する CNAME をちょいちょいと作った後で、MX を gmail.com に向けてやれば、それだけで OK です。

ただ、Google Apps を導入することで、メールサーバとしての仕事を Google に引き継げるので、あとは某ドメインの DNS としてだけ、ちゃんと動作させておけば、お天道様に恥ずかしくなくなります(仮に H/W がクラッシュしたとしても、ゾーンファイルだけバックアップを取っておけば、何とかなるだろうし)。

ま、そんなわけで、お金をかけずにとてもハッピーになれました、というお話でした。ご清聴ありがとうございました(ぇ

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