2008年1月5日土曜日

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リンチはリンチでしかない(やっぱりね

 


ま、そんなわけで(どんなだ)、デイヴィッド・リンチの TV ドラマへの挑戦は、「ツインピークス」の大ヒットという形で、素晴らしいスタートを切ったのでした。「成功裏に終わった」とならないところが「リンチはリンチでしかない」とも言えるのですが(笑)。

例えば、"Who killed Laura Palmer ?" という主題は、(結果的には)シリーズの途中で明かされてしまいますし、その後の部分は、大ヒットの余韻で一稼ぎ、と言った「無理矢理感」すら感じられます。まぁ、それでも私は十分楽しんでいたのですが、やはり「視聴者」は素直なもので、ローラ・パーマー殺害犯人(形式上の)が判明した時点をピークに、視聴率は下がっていったと言います。

題名通りに「二つめのピーク」は来なかった、というオチだったりして。

物語最大の謎はダイアンの正体?(違うと思う

まぁ、私がこのドラマを楽しめたのは、映像美であったり、ワシントン州はスノカルミー村周辺の「古き良きアメリカ」の原風景が堪能できたことだったり、色々あるのですが、やはり、主人公を始めとする「魅力的なキャラクター」にも依るところが大きかったと思います。「丸太おばさん」とかね(そう来るか

主人公(だと思う)のデイルクーパー FBI 捜査官は、常に秘書?ダイアンへのメッセージをテープレコーダーに録音する奇癖?の持ち主だったりするわけですが、頭脳明晰でありながらお茶目な一面を持ち合わせていて、甘いものに目がないとか、そんなキャラクターでした。

例えば、チェリーパイを食したタイミングで、おもむろにテープレコーダーに向かって「あぁーダイアン、今度こちらに来ることがあれば、ぜひチェリーパイを試してみたまえ。こいつは絶品だから」といったメッセージを吹き込む「習慣」がありました。

あの娘を……

さて、「頭脳明晰」「お茶目」「甘党」と来て「人智を越えた悪」を追及する、と言われると、あの人のことが思い浮かびますね。そう、"DEATH NOTE" でおなじみの「L」です(「L 嬢」呼びもアリ(笑))。

まぁ、物語自体は、一般的な「謎解き」の形態を取った「ツインピークス」と、主人公が死神と結託して「世直し」的な大量殺人を繰り広げる「デスノート」では全く違うのですが、「捜査官」のキャラが微妙にかぶっているのが何とも面白いところです。

そして、物語の途中で「重要人物の死」という大きな転機があり、物語自体がその穴を埋めきれずに尻すぼみに終わる……というところは、「デスノート」の場合はどうなんでしょうか。アニメもニアやメロが出てきてから見てなくて……(こらこら

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