2008年1月13日日曜日

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民族自決と欧州再編のもたらすもの

 


平和島は大田区です

いちぶメーカーの地球儀などで、「台湾」が「台湾島」と表記されていた問題がひっそりと盛り上がりを見せていますが(そうなのか?)、この問題、平和ボケの日本人がまたーりと語るにはちょっと手に負えないかな、なんて思ったりもします。

日本における領土問題と言えば、北方領土竹島がメジャーで、あとは尖閣諸島とか沖ノ鳥島とかもきな臭いですが、中国が「ちょっかいを出している」程度の認識でしかないのが現状かと思います。

「譬えて」は「たとえて」と読みますよ

(不謹慎極まりないかもしれませんが)面白いのは、日本が実効支配している地域については「ちょっかい」という認識で、竹島や、いわゆる北方四島については「由々しき問題」と感じているところです。そして、中国が「台湾」を見る目は、それ以上に厳しいものだ、という点に、なかなか理解が及ばないのが正直なところでしょう。

譬えて言うならば、日本が韓国から「地球儀」を受注して、「東海」「独島」という表記で出荷することが国として許せるか、というところでしょうね。まぁ、日本人はそういう所の感覚に疎いというか、脇が大甘なところがあるので、「お客さんの要請なら」などとお人好しな解釈をして、そのまま納品しちゃうかもしれません。その結果、「イルボンノムも『東海』『独島』の存在を認めたニダ! テーハミングクマンセー!」となる可能性があるにもかかわらず、です。

悪徳の栄え

まぁ、広大な原野と漁業権以外にそんなに見所の無い(失礼!)いわゆる「北方四島」や、単なる、ちょっと大きめの無人の岩礁でしかない(これまた失礼!)竹島を実効支配できていなくても、それが実のところ死活問題となる人は、日本国民全体から見ると、おそらく微々たるものだと思います。ただ、これが例えば、旧「大日本帝国」の錚々たるお歴々が佐渡島を武力で支配し、ソ連(今ならロシアですね)と軍事同盟を結び、刻々と新潟平野への反攻を企図している、なんてことだったらどうでしょう。

例えば、親ロシアの「佐渡共和国」は、金山などの天然資源が豊富で、沖合には手つかずの油田があったらどうでしょう。島内では世界レベルの IT 産業が勃興していたならばどうでしょう。「日本国民」としては、「隣国」としての存在を否定して、既成事実を作ってでも「日本国佐渡島」と言いたくなるんじゃないでしょうか。

民族自決と欧州再編のもたらすもの

ま、そんな馬鹿なことをちょっと考えてみたのでした。もちろん、「台湾」という島全体を支配する、事実上独立国の体を為している政権が存在することは百も承知ですし、中国(中華人民共和国)によって力ずくにでも併合されるべき、などとは全く考えていませんので念のため。

また、チベットを含む、俗に「西域」と呼ばれる地域を漢民族が実力行使で支配している現状にも、多分に由々しきものを感じています。でも、「民族自決」などと言う考え方をつきつめて行くと、オリンピックやワールドカップの予選が大変になるだけだと思うので(そう来たか)、何か良い考え方は無いものか、とも思ったりします。

EU が大統領を選出した暁には、折角なんで FA(サッカー協会)も統合してもらえば、ルクセンブルグやフェロー諸島がワールドカップに出場できるかもしれません(こらこら)。しかも、大ヨーロッパが何かの間違いで、決勝トーナメントで北朝鮮に負けたりしたら、日本にもワールドカップ制覇の目が出てくるかもしれません(← こらこらこら

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