2008年2月29日金曜日

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憲法改正秘話

 


憲法改正秘話

太平洋戦争に負けてアメリカに占領されちゃった日本。そこでは、憲法の改正について、こんな会話が交わされていた……かも知れません。

アメリカさん(以下「アメ」):ヘイユー。君たちは負けちゃったんだから、これから何でも言うとおりにしてもらうよー♪。おけー?
日本さん(以下「日本」):ははぁ、仰せのとおりにっ!!(汗

アメ:それじゃあ早速だけど、新しい国の名前から決めようか。いやね、うちのカミさんが言うには「大日本帝国」ってのが生意気だって言うのさ。他ならぬハニーの意見なんで、これは何とかしちゃいたいんだよねぇ。
日本:ははぁっ。それでは、いかが致しましょう……?
アメ:オレたちの国から見たら、随分とちっぽけな国だから、「小日本」でどう?
日本:それだと大日本印刷に申し訳が無いので……。
アメ:それだったら、イチから出直しになるんだから、「新しい日本」で「新日本」なんかどう?
日本:それだと「全日本」と「新日本」に分裂しかねません……。ここはひとつ、素直に「日本国」でいかがでしょう?
アメ:うん、じゃあ、そうしよっか。

てなわけで、とりあえず国名は決まりました。続いて新憲法の話です。

アメ:それでさぁ、やっぱ新しい憲法が必要だと思うんだよね。
日本:今までのものを焼き直したんじゃダメですか?
アメ:ダメダメ。せっかく「新日本」になったんだから、気分一新したいじゃん。
日本:そうですか……(こいつ「新日」派だな。アンチ馬場か?)
アメ:だから、ちょっと考えてみてよ。来週の火曜日まででいいからさ。
日本:来週!? 今から、ゼロから憲法を作ってみろとおっしゃるので?
アメ:そうそう。よろしくねー

課長の一番長い日

さてさて。日本さんは頭を抱えてしまいました。今から来週の火曜日までに、一国の「憲法」を書かないといけなくなってしまったからです。

「うーーー。やばいやばいやばいやばいやーーーっ!」
「どうしたんですか?」
「おお、良いところに来てくれた。実はアメリカさんに、来週の火曜日までに憲法を仕上げてこいとの宿題を頂いたのだ」
「そいつは厳しいっすねぇ。課長は憲法書けます?」
「書けるわけねぇだろーーー!」
「じゃあ、課長、来週はバケツを持って廊下に立たされますよ」
「それだけは勘弁ーー」
「それだったら、誰かにお願いしちゃえばいいっすよ」
「誰か心当たりはあるのか?」
「まぁ、それなりには」
「おいっ。勿体ぶらずに言えっ!」
「やっぱ、憲法と言えば聖徳太子じゃ無いですか?」
「おお、あの方がいらしたか。さっそく連絡しろっ! れっつ・てれふぉんっ!」
「課長、古すぎっす」

というわけで、聖徳太子さんに電話することになりました。

(ぷぷぷっ、ぷぷぷっ)
「聖徳太子はソフトバンクユーザーみたいですね」
「うむむむ……」
「太子って、同時に携帯 7 個つかって電話するらしいんで、電話代がバカにならないって言って、最近ホワイトプランに変えたらしいっすよ」
「貴様、やけに詳しいな」
(こちらは、ソフトバンク~)
「だぁぁぁぁっ。繋がらんんっ!」
「そういえば、四天王寺から法隆寺に行く途中で地滑りがあって、電車が止まってるみたいですよ。太子もそれに乗り合わせてるんじゃないっすか?」
「おのれ国鉄め~~。おいっ、ちょっと下山を呼んでこいっ!」
「国鉄の下山総裁っすか?」
「もちろんそうに決まっておろう。下山に伝えておけっ。今度同じような目に遭わせおったら、北千住と綾瀬の間に油の付いた轢死体で転がしてみせるぞ、と」
「やけに具体的な恫喝ですねぇ」

そんなわけで、結局、聖徳太子はつかまらず(笑)。

「んぁぁぁぁ。困った困った困った困った」
「課長、『困った』を連呼したところでどうしようもないっすよ」
「おいっ、他に誰か心当たりは無いのかっ? コトは一国の将来を決する重大事項だから、失敗は許されんのだっ!」
「コケたら大変ですもんね」
「そうだ。万一大コケとなったなら、わしとお前が辞職しただけでは済まんのだ」
「何でボクまで辞めなきゃならんのですか」
「そんなことはどうでもいいっ! 誰か知り合いで憲法を書きまくってるヤツはおらんのかっ!」
「そうっすねー。じゃあ、松ちゃんに頼んでみましょうか?」

大コケは許されない

というわけで、部下 A(名無しかよ)の推薦で、松本烝治先生に新憲法の起草をお願いすることになったのでした。

「先生、ここはひとつ、大コケが許されない状態ですので、なにとぞ……」
「わかりました。お任せ下さい」

結局、松本先生の不眠不休の努力で、火曜日までに新憲法の草案が無事完成したのでした。

日本:おおせの通り、新憲法の草案を作成して参りましたっ
アメ:おおぅ。まさか本当に作ってくるとはねー。
日本:苦心の作ですので、是非ご覧ください。
アメ:これ、題名が面白いねー。
日本:はっ!?(しまった、題名見てなかったぞ)
アメ:「烝治松本のすべらない憲法」って、何ですかー?

というわけで、松本試案は却下されたのでした(ちゃんちゃん♪)

見ればわかると思いますが、実在の人物を元にしたフィクションです。聖徳太子さん、松本烝治さんおよび下山定則さん、ならびにご遺族・ご関係者の皆様方、大変失礼しました。

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