2008年3月21日金曜日

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「チベ平連」とヴァン・ヘイレン

 


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セブンイヤーズインチベット」という映画がありました。1997 年の作品と言いますから、まだそんなに昔の話ではありませんね(十年一昔と言うけれど)。

これも、かれこれ数年前だと思いますが、テレビで放映されていたのを偶然見かけて、なかなか感銘を受けた記憶があります。まぁ、ラストが非常に衝撃的で、とても悲しい気分にさせられるものでした。

「チベ平連」とヴァン・ヘイレン

今、チベットが熱いですが、ここぞとばかりに「セブン・イヤーズ~」を放映するテレビ局が出てきて欲しいんですけどね。ただ、現実的にはあり得ないかな、と諦めていたりもします。「セブン・イヤーズ~」で主役を務めたブラッド・ピットは、この映画に主演したことが原因で、中国に入国できないそうですし。

つまり、この時期にこの映画を放映なんかしちゃったりしたら、そのテレビ局の関係者は、北京五輪を前にして「入国拒否」という大技を繰り出される可能性が高いわけで。「入国拒否」が無いにしても、プレスセンターから追放されたりし兼ねないような。

てなわけで、腰の引けたマスコミは頼りにならないと思いますので、ここはひとつ、草の根的な市民運動を盛り上げるしかないのかもしれません。小田実さんも亡くなったことですし、ここらで「チベットに平和を!市民連合」(略称「チベ平連」)あたり、誰か組織しませんかね?

CIA の陰謀説を考える

ま、色んな意味で、残念な話です。ところで、今回の武装蜂起?も、やはり CIA の陰謀なんでしょうか。「CIA の陰謀」でググってみると、色々と出てくるのですが、なるほど、キース・リチャーズが木から落ちて大怪我したのも CIA の陰謀ですか。そういえばブラッド・ピットとキースが同じ 12 月 18 日生まれなのも CIA の陰謀かも知れませんね。足利義昭が織田信長に追放されたのも CIA の陰謀かも知れません。

さて、今回の武装蜂起?で、チベットや新疆ウイグル自治区、内モンゴルなどにおける漢民族の同化政策のえげつなさが白日の下に晒されたわけで、被迫害国としてのチベットを気の毒に思っていた人間にとっては、不謹慎ながら清涼感を覚えたのも確かです。

「同化政策」の今昔

ただ、ふと気になったことが……。チベットにおける、漢民族による人権蹂躙の実態は酷いものだと思いますし、許されることでは無いとも思っていますが、果たして我々にそれを糾弾する資格があるのだろうか、と。

例えば、我々「日本人」が、北海道や樺太に「開拓民」を送り込み、先住民だったアイヌウィルタから土地その他を搾取したことと(もちろん「同化政策」も行われた)、中華人民共和国がチベットに漢民族を国策的に送り込み、その富を搾取していることに、何の違いがあるんだろうか、と。

じゃあ、「インディアン」から土地その他を搾取したアメリカ人はどうなのか。オーストラリアにおけるアボリジニはどうなのか。朝鮮民族を「国替え」したスターリン時代のソ連はどうだったのか。ゲルマン人は何をしたのか。フン族は何をしたのか。ハンガリー人はなんでハンガリーに住んでいるのか。

諸行無常ですね(どんな締め方だ

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