2008年4月24日木曜日

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古都のエレキ化計画

 


完全無欠のファストフード

今日は、午前中に京都で一仕事して、駅ナカのカレー屋でビーフカレーを食べてきました。食券を買って、カウンターのお姉さんに手渡したところ、約 13.8 秒(当社調べ)でお皿に盛られて出てきました。その速さに感嘆することしきりだったのですが、改めて考えてみると、ご飯を盛って、仕込み済みのカレーをかけるだけなので、当たり前の話ですね。究極のファストフードと言えるのかも知れません。

同じ特性を持つものとして、「牛丼」というものもありますね。

千年の古都の真実

さてさて。京都と言えば「千年の古都」であり、古式ゆかしい寺社仏閣の数を埃、じゃなくて誇り、街中を舞妓さんが練り歩き、町人や武士がちょんまげを結っている印象がありますが(そうか?)、実際に京都駅に降り立ってみれば、「鉄骨ガラスを抜いたら何が残るのだろう」と思ってしまう巨大な駅ビルが出迎えてくれます。駅の北側には「燭台」をイメージしたという「京都タワー」が屹立し、龍安寺の石庭町家の佇まいを期待してやってくる観光客の度肝を抜いていたりします。

これが京都の真実なのです……と言うと、「えーっ!」と思われる向きもあるやもしれません。が、実際、そうなのでして……。西暦 794 年に桓武天皇の思いつきで都城の地と定められて以来、1868 年に明治天皇が東京に引っ越す(東京奠都)まで、えーと…… 1074 年もの間、ずーっと(事実上の)日本の首都としてやってきたことから、京都という街には「綿々と歴史が息づいている」と思われがちなのですが(いや、それは事実なんですけど)、保守勢力よりも革新勢力(共産党)が強かったりします(笑)。

その理由ですが、明治維新のどさくさに紛れて首都機能を掻っさらわれたことを根に持っている、なんて巷説もあるのですが、なんか案外、当たってそうな気がします(笑)。「東京への対抗意識」ってヤツですね。

古都のエレキ化計画

まぁ、京都人がアナーキストかどうかはさておき、「革新」……というよりは「変革」「進化」をより強く希求しているのは事実でして、例えば、日本初の水力発電所を蹴上に設けたり、それによって得られた電力で、これまた日本初の路面電車を走らせたりと、「千年の古都」らしからぬ革新的な「改造」を、次々と成し遂げていったのでした。

蹴上(けあげ)の水力発電所は、鴨川の水ではなく、琵琶湖の水で発電されます。琵琶湖から流れ出る唯一の河川は「瀬田川」で、その流れはやがて「宇治川」と名前を変え、淀城のほとりで「木津川」「桂川」などと合流し、「淀川」となって大阪湾に注ぎます。この流れを見る限りでは、琵琶湖の水を京都に引くことは理論上不可能なのですが、実際には「琵琶湖疏水」というものを作って、トンネル経由で京都市内に水を引くことで、発電その他を可能にしたわけです。「琵琶湖疏水」の掘削も、発電所の設置や路面電車の設置と時を同じくしていることは言うまでもありません。

地理の問題です

ちなみに、ここからは余談ですが……。滋賀県の小中学生なら、おそらく習ったであろうクイズについて。「滋賀県の河川で、琵琶湖に注ぎ込まないものを 2 つ挙げよ」という問題なのですが……。これは引っかけではない、れっきとした「地理」の問題です。答はそのうちに(ぉ

もちろん、「琵琶湖疏水」は除外してください。

カレーの問題については

あ、そうだ。カレーの話でしたね。今日、家に帰った時のこと。なんと、食卓にカレーが並べられていました。これほどがっかりすることも、あまりありませんね(笑)。

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