2008年6月14日土曜日

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ダスティン・ホフマンになれるわけないし

 


BS 世界のドキュメンタリー」の「脳 未知のフロンティア」を見ました。サヴァン症候群について取り上げた番組で、3 回シリーズだったのですが、録画の不備で、最終回を見逃す羽目になってしまいました。残念です……。

「サヴァン症候群」と言ってもピンと来ませんが、「『レイン マンのダスティン・ホフマンみたいなアレ」と言えばお解りの方も多いでしょう。そう、ダスティン・ホフマンみたいなアレです。間違えても大塚博堂のことではありませんので念のため。

うん、誰もこのネタは分からないような気がする。

サヴァン症候群について

サヴァン症候群について、Wikipedia から引用してみます。

サヴァン症候群(-しょうこうぐん、savant(仏語で「賢人」の意) syndrome)とは、知的障害や自閉性障害のある者のうち、ごく特定の分野に限って、常人には及びもつかない能力を発揮する者の症状を指す。現在では脳の器質因にその原因を求める論が有力だが、自閉性障害のある者が持つ特異な認知をその原因に求める説もまた有力である。
(Wikipedia 日本語版「サヴァン症候群」より引用)

つまり、映画「レイン マン」でダスティン・ホフマンが演じたレイモンド・バフマンのように、自閉症、あるいはそれに近い、多少の言語障害などを持つ人が、ある特定の分野では桁外れの能力を見せることを指します。

続き。

自閉性障害のある者の全てがこのような能力を持っているわけではない。自閉症と同様、男女比は男性が女性の数倍である。広義には、障害にもかかわらずある分野で他の分野より優れた(健常者と比較して並外れているわけではない)能力を持つ人も含めることもある。狭義のサヴァン症候群は極めて少なく全世界で数十名程度しかいないと思われる。
(Wikipedia 日本語版「サヴァン症候群」より引用)

なるほど。自閉症は男のほうが多いんですね。実体験に照らし合わせてみても、確かにそうだった気がします(とても統計的に有意とは言えないサンプル数だけれど)。

共感覚とアスペルガー

サヴァンの定義として、「常人には及びもつかない能力を発揮する者」とありますが、そういえば「共感覚」というものもありました。2006 年 11 月 9 日の記事でもさりげなく取り上げているのですが、共感覚の持ち主の中にも、暗算能力が極めて高い人がいたような記憶があります。

また、「アスペルガー症候群」というものもあります。少なくとも、「サヴァン」=「アスペルガー」という見方は誤りのようですが、「サヴァン」≒「アスペルガー」なのか、あるいは全く別の概念(レイヤー)で見るべきなのか、残念ながら私にはさっぱりわかりません。

凡人のひがみ

例えば、アインシュタインやモーツァルトなどの、いわゆる「天才」と呼ばれた人たちを、ひとくくりに「アスペルガー(症候群)だった」とする見方もできるのだそうです、が……。ちょーっとそれは極端に過ぎるかな、とも思います。なんか、「天才と呼ばれる人は常人と構造的に違うのだ」という、ステレオタイプな考え方に思えてしまうわけで……。自らが「凡人」であることを正当化している、とも言えますね(笑)。

サヴァンやアスペルガーの人は、社交的ではなく、人付き合いが苦手だと言います。「天才となんとかは紙一重」なんて格言もありますが、これ、かなりいい線を突いているのかも知れませんね……。

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