2008年6月26日木曜日

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老舗ののれんと新装開店

 


毛の悩みに勝てなかったギャランドゥ

ネパールの国王だったギャランドゥ……で・は・な・く・てギャネンドラ・ビール・ビクラム・シャー・デーヴが廃位されてから、約 29 日が過ぎようとしています(中途半端やのぅ

'ギャランドゥ'ではないけれど、ビールでしかもデーヴです。だからどうってことは無いのですが。

まぁ、廃位と言っても、国王の座を交代させられたのではなく、そもそも「国王」というポストそのものがリストラされてしまったわけで、こればっかりはしょうがないですね。取締役会で社長の座から追放されたわけじゃなくて、会社そのものが「終了~☆」となってしまっては、もうどうしようもありません。

斯くして、ギャネンドラ国王が廃されたことで、266 年続いたネパールのシャー朝は、ついに最期の時を迎えたのでした。

人間五十年 下天のうちをくらぶれば……

……「なぁんだ、たった 266 年か」と思った人、正直に手を挙げなさい(笑)。

はい、かく言うわたくしもそうでして。「なーんや、えっらい短かったんやな!」と。なんせこっちはと言えば、自称「万世一系」の天皇家が、二千六百六十七年前からずぅーっと……その……なんだ? 君臨……と言うにはあまりに影の薄い時期が長すぎるのが正直なところですが、まぁ、ずぅ~っと(名目上は)続いているわけですから……エライでしょ?(どこがエライんだか

まぁ、さすがに、紀元前 660 年に、奈良県橿原市四条町のラブホテル街のちょいと南側で神武天皇が即位した、なぁんてことを無条件に信用するほど無邪気じゃあないつもりですが、やっぱ遅くとも 6 世紀頃には大和朝廷の原型はあったでしょうし。ケータイ刑事……じゃなくてケータイ天皇の出自は「万世一系」の観点からはびみょーですが、天皇家をリニューアルした、なんて話も聞かないので、自称万世一系」の要件は満たしているかと思います。

この、たとえ形式的なものであっても、昔からずーっと継続することに意義があるという発想って、一体なんなんでしょうね。

新装開店、出玉快調

中国大陸では、旧くから「易姓革命」の考え方があって、「『ダメだこりゃと思ったらリニューアルしよーぜ」という、マーケティング的にも訴求力の強い、極めて合理的な考え方がまかり通っていると言うのに……。

ちょいと Wikipedia さんにお出まし願いましょう。

易姓革命(えきせいかくめい)とは、古代中国において、孟子らの儒教に基づく、五行思想などから王朝の交代を説明した理論。

天は己に成り代わって王朝に地上を治めさせるが、徳を失った現在の王朝に天が見切りをつけたとき、革命(天(あらた)める)が起きるとされた。

徳を失ったら用済み」という考え方なんですが、「」の概念が実は未定義であるところがポイントです。まぁ、大抵の場合、「良からぬ事」が続く=「徳が無い」という論法となるので……「新型肺炎」とか「大地震」が続く昨今は、そろそろ「革命」の季節なんじゃないかと……。

老舗ののれんと量販店

「易姓革命」って、実のところは、意外と欧米的な「実力主義」なんだなぁ、と今更ながらに気づきました。「血筋」だけで一千年以上続いているわが天皇家も、これはこれで大したものだと思いますけどね。どれだけ徳が無くても、用無しになっても、何のかんのと言われながらも続いてきたわけですからね。

もし、日本人を象徴する三つの言葉を決めるなら……、「ホンネ」「建前」「萌え」あたりでしょうか(笑)。

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