2008年7月10日木曜日

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扇状地のメリークリスマス

 


論文の書き方

山あいの川沿いに見られる「扇状地」と、扇状地の地中を流れる「伏流水」について、そして伏流水が再度地表に顔を出す「湧き水」と「村落」の立地には相関関係が見られる、という話をしていたかと思います。学問的には地理学の領域ですが、これだけの内容であれば、高校の「地理」の時間で習う範疇ですね。ふつーはこのネタだけでは論文は書けないと思います。

もちろん、研究者としてよっぽど優秀な人だったら書けちゃうのかもしれませんが、何ら目新しい内容が無いので、たぶんつまんないですね(ぉぃ)。学生の卒論でも、もうちょいとヒネリが必要です。落語にはオチが必要ですが、査読や口頭試問ではオチは禁物なので、これまた悩みはつきません(何のことやら

論文の書き方とその実例

では、「扇状地」と「村落の立地」をネタに論文を書きたい場合、どうすれば良いか。一番簡単なのは、時空の概念を軸に据えることかな、と思います。例えば、50 年前と 100 年前の地図?を手に入れる、さらに遡る場合は、発掘調査の記録を漁るなどして、住居の立地や土地活用の違いを明らかにする、といった論旨の組み立て方があるかと思います。

よりハイレベルなネタとしては、「扇状地の土地利用の変遷と都市化の指標としてのモスバーガーの出店計画」なんて題名で、なんか論文が書けるかもしれません(笑)。abstract としては、そーですね。「扇状地の扇端部は良質の水資源に恵まれている場合が多く、古来より居住適地として農村が形成されてきたが、モータリゼーションの発達などにより、大都市近郊部においては『農村』から『ベッドタウン』に変貌を遂げたケースも少なくない。本稿では、扇状地の土地利用の変遷を、モスバーガーの出店計画と組み合わせることで、都市化の指標となるモデルの形成を試みた。」なんてどうでしょ。

……なにも「扇状地」である必要性が無いような気がするのは、おそらく気のせいでは無いですね。orz

扇状地のメリークリスマス

風呂に入っていて思ったのですが、そういえば「戦場のメリークリスマス」という映画がありました。こいつのリメイク……じゃなくてオマージュ……でもなくて、えーと、パロディか。悪い冗談として「扇状地のメリークリスマス」なんて映画を作ったら面白いかな、なんて(面白くないと思う)。

何かの間違いで無事生還したヨノイ大尉(坂本龍一)とハラ軍曹(たけし)が、なぜか山梨県に隠遁して果樹園を開いていて……。黙々とブドウに袋をかけるヨノイ大尉と、ひたすら「メリークリスマス、メリークリスマス、キャプテン・ヨノイ」と呟き続けるハラ軍曹……。うわ、これだけだと 5 分で終わりそう(爆)。監督は、大島渚……つながりでみうらじゅんあたりにお願いして(笑)。

うん、「シベリヤ超特急」を超えるカルトな映画になりそうだ(わはは)。

BL 映画としての「戦メリ」を考える

当時(いつだよ)は、毎年クリスマスが近づくと「戦メリ」が地上波で放映されていたものでした。初めて「戦メリ」を見たのは小学生の頃でしたが、いきなり韓国人軍属が切腹を命じられるあたり、さっぱりワケがわからなかった記憶があります。

ぶっちゃけると、韓国人軍属「カネモト」が、オランダ人捕虜のカマを掘ったのが原因で切腹させられそうになった、ということなのですが、これを理解するまでは何年もかかりましたねぇ(遠い目)。もしかしたら、当時、つぶらな瞳で親に「このおじちゃんはどんな悪いことをしたの?」って聞いていたのかも……と思うと、うちの親も、おそらく答に困ったことでしょうね(笑)。

ちなみに、軍属「カネモト」を演じたのはジョニー大倉でした。漫才師がロッカーに切腹を命じて、ミュージシャンがそれを止める。なんだかもの凄いキャスティングですね。

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