2008年7月26日土曜日

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アルペン男子スーパー複合 #3 ウェンゲン(2006-07)の感想

 


このレース、本来だとスラロームが行われる筈だったのですが、2 本分のコースを維持できる自信が無いからか、DH x 1、SL x 1 の Super Combined に変更になったようですね。しかも直前になって、スタート位置をさらに下げるなどのテコ入れが……。

スタートハウスを手作業で動かしたはいいものの、固定する時間も無いからか、係員がスタートハウスを手で支えたままスタート、というのも、なかなか見ることの出来る光景ではありませんね(笑)。そんな中、1 番スタートの Adrien THEAUX (FRA) がスタートして行きました。

そうそう、ウェンゲンと言えば、スタートからゴールまで 2 分 30 秒が相場なわけで、スタート間隔を考えると、途中の映像はカットされるのが相場なんですよね。で、 1 番スタートのテオーがスタートしたはいいものの、途中のクランク状の廊下を過ぎて、ケーブルカーをくぐるあたりから、30 秒ほど映像が途切れるんですよね。どうやら、予めカットされることが織り込みずみなので、最初からカメラを配置していないらしい、ということが改めて理解できました(笑)。

1 番スタートのテオーのタイムが 1 分 38 秒 22。ふつーのダウンヒルよりは 1 分近く短いわけですが、ビーバークリーク (USA) とか、レイクルイーズ (CAN) とかだったら、ふつーのダウンヒルでもこの程度の時間で下りてくるような気も……。やっぱ、短くなってもウェンゲン、素晴らしいですね。

Russian Roulette

にしても、Alexandr HOROSHILOV (RUS) が 3 番スタートってのは驚きですね(笑)。なるほど、昨シーズンのキッツビューエルで 8 位ですか。それは大したものですね。

さってさて。好調 Andrej JERMAN (SLO) のタイムを Mario SCHEIBER (AUT) が破って 15 人が終わり、ちとインターバルが入りました。インターバル明けの Ales GORZA (SLO) は、例の「カメラ無し区間」の時間をまるまる滑り降りてくるわけで、カメラもずーっと待ちかまえていたのですが、コースの横を滑り降りてきました(笑)。つまり、カメラ無し区間でコースアウトしちゃったわけですね。

せっかく、コースの真ん中をカメラがずーっと追っていたのに、横から下りてきたゴルザ。なかなかおいしい絵が撮れました(はは

私が注目した選手はだいたい伸び悩むのが常ですが

実は、Romed BAUMANN (AUT) が気になっているんですよね。このままうまく伸びてくれたら、世界最強のコンビネーション・スペシャリストになるんじゃないかなぁ、なんて。DH もそこそこイケるし、SL も意外と速いし、若いし。可能性はあると思うんですけどねー。国が国なだけに、下手なプレッシャーで潰されなければいいんですけど。

Ondrej BANK (CZE) が 19 番スタートなんですよね。チェコと言えば Filip TREJBAL がお気に入りなんですが、結果からも、少し差がついてしまったようですね。

先日のスラロームで、二本目で捲りに捲って優勝してしまった Marc BERTHOD (SUI) が滑ったときの、「スイス技術系の優勝はプラッシー以来」という一言に真剣に吹いてしまいました。ごめんなさい(笑)。

それにしても、専門外のダウンヒルで +0.89 秒とは、ベルトー立派ですね。

Here comes BoBA

その後、Bode MILLER (USA) が貫禄のトップタイムを出したんですが、直後に滑った BoBA こと Peter FILL (ITA) が、-0.01 秒でトップに。この勝負強さがスペシャルダウンヒルで出てこないあたりに、フィルのフィルたる所以がありますね(笑)。

Hermann MAIER (AUT) が 31 番で出てきましたね……。きっとスラロームを滑る気は無いのでしょうから、出ないでほしいな、なんてね。40 番以降でもポイントゲットを狙って真剣に滑る人もいるんだし、トレーニング目的で出場するんだったら Hubertus VON HOHENLOHE (MEX) の後にでもしてほしいなぁ。

その他いろいろ

32 番スタートの Erik GUAY (CAN) が、ねぇ……。なんか、すでにピークを過ぎたような感じすら……。

あ、Patrik JAERBYN (SWE) は、今季はプライベートチームだったんですね。てか、+0.58 秒で暫定 5 番手じゃないですか。凄いなぁ 37 歳。

37 番スタートの Rok PERKO (SLO)。まだ 21 歳ですが、かれこれ 3 シーズン位、ダウンヒルには出ているんですよね。全然結果が出てこないのが気になりますが……。

大回転スペシャリストの筈の Mirko DEFLORIAN (ITA) が出てますね。タイムは +3.27 秒。イマイチですね(笑)。

56 番スタートの Mark BRIDGWATER なる選手。画面テロップでは (SUI) になっていましたが、ニュージーランドの選手だそうですね。ニュージーランドの選手がワールドカップに出てくるのは、Annelise COBERGER 以来でしょうか(そんなことは無いだろう……まさかホントにそうだったりして)。

最後はやっぱりこの人

しんがりは、今回も、生ける伝説 Hubertus VON HOHENLOHE (MEX) でした。10 秒 81 遅れ。37 歳の JAERBYN から 10 秒 23 遅れと書かれると、少々ムッとするかもしれませんね(*たった* 10 歳年上なだけなので)。

長くなったので、後半(回転)は、また今度……。

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