2008年10月27日月曜日

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ポピュリズムの暴走と少年犯の人権

 


触れられたくない過去

橋下大阪府知事の身辺が騒がしい……というのは言葉が過ぎるかもしれません。ただ、世界の産経新聞に「かつての橋下徹氏を知る人物による伝聞」の形であーだこーだと書かれているのも事実でして……。誰にも触れて欲しくない過去はあるでしょうが、著名な公人であるが故の「有名税」として、我慢するしか無いのかもしれません。

大枠は、産経新聞がソースを提供している MSN のニュースサイトでも読むことができますね。あれはおそらく全国区でしょうから、結構読んでいる人は多いかも知れません。

ポピュリズムの暴走

橋下氏は、いわゆる「光市母子殺害事件」の弁護団に対し、テレビ番組内で視聴者に懲戒請求をけしかけるという「事件」を起こしたことでも広く知られていますが、本件に関する弁護団からの訴えには、直近では敗訴していたと記憶しています。「ポピュリズムの悪用」とも取れる愚挙(だと思うんですが)に対する、ある意味では真っ当な判決では無かったかと考えています。

もちろん、犯行当時 18 歳の少年の凶行を、屁理屈を並べまくってなりふり構わず弁護する「弁護団」には虫酸が走るのも確かです。もちろん、弁護士としての仕事を十二分にまで務めているわけで、そういった意味では賞賛に値するのかもしれませんが……とてもそんな気にはなれませんね。まぁ、この「懲戒請求」事件は、「目くそ鼻くそを笑う」以下の泥仕合……というよりは「お笑い劇」で、「弁護士」という仕事のパブリックイメージを著しく貶めたことだけは間違いないでしょう。

被告の少年と基本的人権

もちろん(← あ、かぶった)、被告の元少年も、犯した罪の軽重に拘わらず、弁護人を選任して弁護を受ける権利はあるわけで、それは尊重されるべきです。たとえ人でなしであっても、人権は守られなければなりません(元少年を「人でなし」と言っている訳ではないので念のため)。

もちろん(←←)、被告の犯した罪により、2 名の尊い命が惨い形で奪われたわけで、被告は他者の「生存権」を侵したとも言えます。そんな輩に人権うんぬんを訴える資格は無い……などと言ってはいけませんね。いくらなんでも。

ただ(あ、ようやく言い出しが変わった)、その被告が当時未成年だったということで、実名報道が為されていないという点についてはどうでしょうか。もちろん少年法(だったですかね)の精神は尊重しますが、今後、少年法を隠れ蓑に、未成年のうちに重大な犯罪に手を染める輩が増えないとも限りません。

つづく……

実名報道を行うことで何がどう変わるのか、という点ですが……。む、残念ながら時間切れですね。やっぱ 30 分で書き下ろすにはちょいと重すぎたのかもしれません。また明日がむばりまっする。

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