2009年2月13日金曜日

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「いろいろあって」

 


今頃、昨年のラリー・グレートブリテンの放送を見ていたりするのですが、Sébastien Loeb のコメントに対する和訳が秀逸でした(いや、マジで)。

いろいろあって、イギリスではまだ勝ったことが無い」と言った風に訳されていたんですが、セブがどう話していたかと言うと……

"for different reasons"

と。思わず膝を打ちそうになりましたね。電車の中なので過剰なアクションは自粛しましたが(笑)。

人生いろいろ

彼の言う "for different reasons" が具体的に何かと言うと、多分 2005 年のことだと思われます。2005 年のラリーでは、ロウブはラリーをリードしていて、優勝すれば早くもシーズンチャンピオン!という状態だったわけですが、あろうことか Markko Märtin のコ・ドライバーを務めていた Michael Park が事故で亡くなってしまいます。

それを知ったロウブは「とても祝う気分になれない」という理由から、故意にタイムコントロールに早着?してタイムペナルティを受け、(確か)3 位でラリーを終えます。優勝はスバルの Petter Solberg に転がり込んだわけですが、優勝を「譲られた」ペターはロウブのやり口に激怒していたとか。

いや、ロウブの気持ちも痛いほどわかるんですけどね。なので、この件についてはなんとも言えないです。

ちなみに、ロウブに譲られた形でラリー GB に勝ったペターは、これが GB 4 連勝だったそうで。皮肉なもので、ラリー GB 前のインタビューでは、ペターのコ・ドラの Phil Mills は「ここでの 5 勝目を挙げたい」と意気揚々と語っていました。

コ・ドラもいろいろ

ラリー GB の前に札幌近辺で行われた「ラリー・ジャパン」では、François Duval がクラッシュして、コ・ドラの Patrick Pivato が自力で脱出できないほどの大怪我を負ったわけですが、こうやって考えると、WRC はドライバーよりもコ・ドラが危険なんだなぁ、と。François Delecour も、いつだかのオーストラリアで大クラッシュをやらかして、コ・ドラの Daniel Grataloup に大怪我を負わせていましたし。

そういえば、Juha Kankkunen のコ・ドラだった Juha Piironen は、脳溢血か何かでコ・ドラとしてのキャリアを閉じましたね。これは車でのアクシデントではありませんが……。Carlos Sainz とともに 24 勝を挙げた Luis Moya も、サインツがシトロエンに移籍する際に「もーええわ」とばかりに一足先に引退しちゃいましたし……。コ・ドラはラリードライバー以上に危険な仕事なんだなと、改めて感じさせます。

ミシェル・ムートンだっていろいろ

すいません。オチは無いです(笑)。

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