2009年3月27日金曜日

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独立~ってなんだぁっけなんだぁっけ♪

 


ブータンの芝生は青いか

結局、チベットは独立を求めているのか否か、という話なんですが、確かに表向きは「より高度な自治」を要求するに留まっているのだと思います。

昨日、記事を書いた時点では(厳密には、記事を書き終えた時点では)「チベットは本心では独立を志向しているけれども、中央政府(確かに、この文脈では「中国」という表現は誤りですね)を刺激したくないので、表だっては口にしない」という「想像」をしましたが、これは現段階ではあくまで想像に過ぎません。ただ、この想像がリアルだったほうが面白いので(←)、このままもう少し話を続けますね。

独立~ってなんだぁっけなんだぁっけ♪

まず、改めて(私の)立ち位置を確認しておきますと、一般論として、安易な独立にはあまり賛成ではありません。「ソ連」や「ユーゴスラヴィア」がバラバラになるのをリアルタイムで見てきた世代だから……かどうかは、おそらく関係無いです。むしろ、アフリカや中南米の「貧困」が、一向に改善する兆しを見せないことが論拠となっている……と見たほうが自然です。昨日の「東ティモール」なんかはその典型ですね(独立しても先行きは決して明るくない)。

そもそも「独立国家」ってなんだろう、という点が、まずぼんやりとしてきます。「北キプロス」は国家と言えるのか。「沿ドニエストル共和国」はどうか。「シーランド公国」はどうなのか。「パレスチナ」は国家と言えるのか。「ソマリア」は国家と呼べるのか。「エリトリア」はどうか。「グリーンランド」はどうなのか。

近代国家とアイアコッカ

ま、ここでグダグダ言ってもしょうがないので、Wikipedia さんに聞いてみますか。

国家(こっか)は、一定の領域と人民に排他的な統治権を有する政治団体もしくは政治的共同体のこと。人民を含む場合と、統治機構に限定する場合があり、前者の場合は国と呼ばれることが多い。
(Wikipedia 日本語版「国家」より引用)

そういえば、アイアコッカさんはお元気なのでしょうか。ビッグスリーの衰退ぶりに目を覆っているかもしれませんが。

ファミリーネームのスペルは Iacocca なのですか。なるほど、イタリア系ですね(イタリア語だと「イァコッカ」と「ヤコッカ」の中間くらい?)。

"status" と "states"

さて。アイアコッカさんについてはまたいずれ……ということで、「国家」の定義に戻りますか。

法学・政治学においては、以下の「国家の三要素」を持つものを「国家」とする。これは、ドイツの法学者・国家学者であるゲオルク・イェリネックの学説に基づくものであるが、今日では、一般に国際法上の「国家」の承認要件として認められている。

国家の三要素

領域(Staatsgebiet:領土、領水、領空)- 一定に区画されている。
人民(Staatsvolk:国民、住民)- 恒久的に属し、一時の好悪で脱したり復したりはしない。
権力(Staatsgewalt)ないし主権 - 正統な物理的実力のことである。この実力は、対外的・対内的に排他的に行使できなければ、つまり、主権的(souver醇Bn)でなければならない。
(Wikipedia 日本語版「国家」より引用)

……んま、ありがたい話ですね。ちゃーんとこういった定義を学説に纏めてくれた人がいるってことは。いやホントに。

transforming to suspend state

皆さんかなり嫌気がさしてきたと思いますので、本日はこの辺で。続きはまた気が向いた時にでも……。

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