2009年3月29日日曜日

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チベット問題の最終解決策

 


はじめに

チベット問題について、自分の中ではそれなりに結論?はあるんですが、なかなかそこに辿り着けそうに無い……というのが情けない限りです。こんな「思考プロセス丸出し」の文章を読まされる方も堪ったものではないですね。すいません。最初に謝っておきます(笑)(← 謝ってない

チベットを含有することの意義

じゃ、気を取り直して。中国(中央政府)がチベットに求めるものは何か、というところから。

端的に言えば「権益」とでもなるのでしょうか。チベットを領土として抱え込むことによって、何らかの利益を生み出すことを期待している、と考えるのが自然化と思います。それは産業的な利益かも知れませんし、国防上の利益かも知れません。あまり考えたくは無いですが、単なる「大国の意地」もあるのかも知れません。なにしろ「中華」の国ですから。

漢民族はチベット人の根絶を企んでいるのか

では、中国(中央政府)は「チベット人」の根絶を企んでいるのでしょうか。もし、チベット人が漢民族の繁栄を脅かしている、あるいは将来的にそのおそれがあるのであれば、そういった恐ろしいことを企む余地があるのですが(もちろんその「企み」は極めて不当なものですが)、チベットの人に対する自分のパブリックイメージでは、チベットの人たちは自分たちの教えを奉じながらつましく生きていく……ような感じなので、直接、彼らが漢民族の繁栄を脅かすとは思えません。

ただ、現実には、中国(中央政府)はチベットへの漢民族の移住を促進し、「同化政策」を狙っているように見えます(この辺、不勉強なもので、勘違いが多く含まれているかもしれません)。一体これはどういうことなのか? ということですが、中国(中央政府)は、チベットには「良いチベット人」と「悪いチベット人」がいる、と考えているのかな、と思います。「良いチベット人」は中央政府に対して従順な者、「悪いチベット人」は古き良きチベットの価値観を信奉する者、とでも言えるかと思います。

敬虔でつましい「(中央政府が考える)悪いチベット人」を「(同)良いチベット人」に「転向」させるには、俗世の快楽を享受させることが効果的だろう……ということで、青蔵鉄道の開通を含め、「開発」という名の「俗化」を行っている、そしてそれは癌細胞のごとく、チベット人のモラルハザードを引き起こすことを狙っている……てな感じでしょうか。正直言って、かなりうまい手であるように思えます。

悪貨は良貨を駆逐するか

一方、チベットの人が求めているものは何か。チベットの人たちが考える、宗教心を失い世俗の快楽に溺れる「悪いチベット人」を駆逐し、「良いチベット人」が安心して暮らせる環境を取り戻したい、ということであるように思えます(思い込み 120 % なので要注意)。

もうお気づきかも知れませんが、これは一歩間違えると「近代化からの逆行」とも取れます。「電子レンジを止めて石炭オーブンを使いましょう」なんて話にもなりかねません。果たして、それを大多数のチベットの人々が支持するかどうか、そこは私にはわかりません。もう一つ、さらに重大な問題として、中央政府が「開発の停滞」を認めるとは思えないことが挙げられます。

チベット問題の最終解決策

いい加減、結論を出しておかないと、読まれる方を疲弊させるだけなので……(もちろん書く側も疲弊するわけですが)。チベット問題を解決するにはどうすれば良いか。ダライ・ラマ精神的支柱としつつ、中国の資本を大規模に投入し、重工業中心開発をより精力的に行えば良い、ということでしょうか。あれ? あれれ? 最初に考えていた結論からは遙かに違っているような……。

てか、「チベットの独立」という話はどこに行ったんだか(笑)。

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