2009年3月31日火曜日

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アルペン男子回転 #9 クラニスカ・ゴラ(2006-07)の感想

 


2007 年は 3 月 4 日に行われたレースの感想です(←

スタートリスト

とうとう Christian ……じゃなくて Felix NEUREUTHER (GER) がトップシードに来たんですね……。そしてトップ 15 から滑り落ちた佐々木明は Julien LIZEROUX (FRA) の隣。リズルーは、フランスでは Jean-Baptiste GRANGE に続くポジションですね。

懐かしい名前としては、Kilian ALBRECHT (BUL) が 54 番、Alain BAXTER (GBR) が 57 番、Urs IMBODEN (MDA) が 58 番スタートです。シードが似合わない男、Jean-Philippe ROY (CAN) は 62 番スタート、Hans-Petter BURAAS (NOR) が 66 番、Bjoergvin BJOERGVINSSON (ISL) は 70 番スタートです。今日はトップ 25 を除いて最後のレースになるからか、エントリーが多いですね。

Maxime TISSOT (FRA) や Dominik STHELE (GER) といった「兄弟かもね」なレーサーのエントリーもあります。一方、Noel BAXTER (GBR) の名前は無いようです。

オーラスは、Cristian Javier SIMARI BIRKNER (ARG) ではなく、なんと Thomas LANNING (USA) です。以前、Erik SCHLOPY (USA) なんかもそうでしたが、「しまった FIS ポイント取ってなかったよ」系でしょうか。

NEUREUTHER (GER) の滑りは無駄なく美しい?

で、その Felix NEUREUTHER (GER) の滑りを見ているんですが……、なんか上手い、というか綺麗ですね。Rainer SCHOENFELDER (AUT) とはまた違った、どちらかと言えばクラシックな感じです。結局、最後の方でコースアウトしちゃったので、リザルトは残らなかったですが……。

典型的な内足転倒ですね。

大丈夫か Jensi (笑)

レッドビブを維持していた Jens BYGGMARK (SWE) ですが、きわきわキュンキュンの滑りで途中まで降りてくるも、後傾してトップが空高く舞い上がってジ・エンド。155 cm 時代にはたまーに見られたシーンですが、最近では久しぶりに見たような気がします。……大丈夫か Jensi (笑)。

Benjamin RAICH (AUT) と激しいオーバーオール争いを繰り広げている Aksel Lund SVINDAL (NOR)。「今日は頑張ってるなぁ」と思って見ていたんですが、コースアウト……(´∀`)。

場内の BGM なんですが、グロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーン(!)の「コンガ」だったり、レイ・パーカー Jr. の「ゴーストバスターズ」だったり。確かにユーゴスラヴィア時代にはリアルタイムで聴けなかったのかも知れないけれど、いくらなんでも……ね(笑)。いったい誰のセレクションなんでしょう。

Reini と大歓声の謎

Reinfried HERBST (AUT) が降りてくるといつも歓声が高くなりますね……。人気者なんですね。

16 番スタートの Michael JANYK (CAN) が、ライヒから +0.96 秒差の暫定 5 位で降りてきました。これは大したものですね。

シェーンフェルダーだったり佐々木だったり

18 番スタートの Rainer SCHOENFELDER (AUT) ですが……なんと暫定トップのライヒから +2.97 秒差。これは下手をすれば残れないかもしれませんね(残ったとしてもギリギリ)。そろそろ……潮時?

佐々木は割と健闘しました(+1.87 秒差の暫定 14 位)が、湯浅はライヒから +4.29 秒差の暫定 31 位(つまり 2 本目には残れない)。おつかれさまでした。

ゲスト解説の皆川選手曰く「失敗をなくすことも、ワールドカップを戦っていく上では必要な要素ですからね」って、きっついですね(笑)。

チェコのあやつ

この怪しい髭面は……、チェコのあやつですよね。あれ、誰だっけ? あれ?? あ、Filip TREJBAL (CZE) でしたね(素で思い出せなかった)。

Kurt ENGL (AUT) も……。このままでは未来が無さそうな気がします。ドイツあたりに移籍した方がいいのかも……。Markus EBERLE みたく。

今までになく、何度も顔をカメラで抜かれた Filip TREJBAL (CZE) ですが、今までになく結果を出しました(笑)。ライヒから +2.51 秒差の暫定 20 位という結果は、このコース状況を考えると上出来です。

三刀屋さん

Mitja DRAGSIC (SLO) のことを「ミトヤ・ドラジス」と発音されるのに凄く違和感があったのですが、現地のアナウンスだと「ミーチャ・ドラ(グ)ジッチ」でした。せめて「ミトヤ」はやめてほしいと思う今日この頃です。

トレイバルに続いて、Drago GRUBELNIK (SLO) の顔も大きく抜かれたんですが……。これ、もしかしたら彼にとって、最後のレースだったのかも知れません。結果は残念ながらコースアウトでしたが……。

最後のほうの人たち

63 番スタートの Michel DAVARE (ITA) なる選手は初めて見ます。ライヒから +5.00 秒差でゴールまでたどり着けたのは上出来でしょう。

録画中継を見ていたのですが、65 番スタートの Maxime TISSOT (FRA) 以降の選手は残念ながらカットされた模様。ま、65 番まで放送されただけラッキーだと思うことにします。

てなわけで 1 本目終了

1 本目の結果ですが、Benjamin RAICH (AUT) が 48.80 秒でトップでした。ただ、+0.04 秒差で Mario MATT (AUT) が、そして +0.17 秒差で Kalle PALANDER (FIN) が来ているので、2 本目も最後までもつれそうです。

あ、Bode MILLER (USA) が Sandro VILETTA (SUI) と同タイム(+3.02 秒)の 29 位ですね。Rainer SCHOENFELDER (AUT) も 28 位で残りました。地元スロヴェニアからは「ふたりのミーチャ」(VALENCIC と DRAGSIC)が、それぞれ 25 位と 27 位で残っています。

ギリギリ残れなかったのが James COCHRAN (USA)。コクラン一族の方もさぞ悲しんでらっしゃることと思います。

ボーディ、今季初ポイント(笑)

さて、2 本目ですが、トップスタートの Bode MILLER (USA)、無事完走してくれました(笑)。なんでもスラロームでは今季初のポイントなんだとか……。さすがです。

「ふたりのミーチャ」の最初のほう、Mitja DRAGSIC (SLO) が 2 本目暫定トップのタイムで降りてきました。直前に滑った SCHOENFELDER (AUT) に -0.54 秒差というのは立派なタイムですね。と思ったら、さらに次の Marc GINI (SUI) が -0.56 秒塗り替えてきました。MILLER と SCHOENFELDER はどんだけ遅かったんだ……(笑)。

現地の BGM、今度は Eurhythmics でしたね。懐メロ推進期間でしょうか。

ポールを前から踏んでみる

Julien LIZEROUX (FRA) が、ポールを「踏む」という珍しいプレーを見せました。ご存じの通り、横に「踏み分ける」のであれば OK ですが、前から踏んでしまってはいけないわけで……。本人もシャウトして悔しがっていました。

イケてた人たち

Jean-Baptiste GRANGE (FRA) が、2 本目暫定 2 位のタイムで、GINI から -0.65 秒差でトップに出ました。なんか今日の滑りを見ていると、危なげなく速かったような気が……。ひと皮剥けたのでしょうか?

その後、ようやく Manfred MOELGG (ITA) が合計で -0.45 秒塗り替えたわけですが……、随分と GRANGE はジャンプアップしたことになります。

皆川語録ふたたび

再び皆川語録:Michael JANYK (CAN) を評して「ヤニックは見ててハラハラしますね」「(滑りが)バラバラだなぁ(笑)」 確かにその通りですね(笑)。

PA さん GJ

あ……(・∀・)。Kalle PALANDER (FIN) もポールを前から踏んじゃった(笑)。

Mario MATT (AUT) の中間計時(-0.90 秒)が表示された時に、観客からどよめきが……。音響さんいい仕事してますね(笑)。最終的にはメルグから -0.96 秒の暫定トップ。あとはライヒを残すのみ。

で、結局、ライヒはマットから +0.61 秒の 2 位止まり。ライヒは Kranj では GS は強いけれど、SL はダメなんだとか。

佐々木は +2.04 秒で 7 位。何とかランキング 25 位以内を確保したそうです。

おまけ:皆川選手の解説について

番組を見ていて思ったのですが、皆川選手の解説は、実は素晴らしく良い、ということに気づきました。現役のプレーヤーならではというアドバンテージもあるんでしょうが、すごく理知的で感心しました。いつかは引退されるでしょうから、その時はちょくちょく解説もしてもらいたいなぁ、と思わせます。

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