2009年4月25日土曜日

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「さくら」と「はと」と「戦後」

 


今日はちょっと時間が取れそうにないので……。ネタ帳の中から小ネタを一つ。

「サイレンス・カー」が好きでした

新大阪と博多を結ぶ「ひかりレールスター」が、2011 年にも廃止される予定だと聞きました。デビューが 2000 年だそうですから、これまた随分と短命に終わることになってしまいますね。

まぁ、一応ちゃんとした理由もありまして、2011 年に開通すると見込まれている九州新幹線(博多─新八代─鹿児島中央)と直通する列車を走らせようとすると、やや勾配のきつい区間が多いからか、現行の「ひかりレールスター」のスペックでは微妙に厳しいのだとか。まぁ、それはそうなのでしょうね、きっと。

女房とタタミと新幹線は新しい方が……

ちなみに、直通列車用の車両は、見たところ N700 系互換っぽいですので、おそらく最高速度は 300 km/h 出るのでしょうし、N700 系ゆずりの加速力もあるんだと思います。まだ投入してから 10 年弱の「ひかりレールスター」を退役に追い込む(といっても廃車にするわけでは無さそうですが)一番の理由は、この二つなんだろうな……と踏んでいるのですが、どうでしょうか。

新大阪から鹿児島中央まで、5 時間前後かなぁと踏んでいるのですが、もしかして N700 のスペックをもってすれば、ギリギリ 5 時間を切れるとか、その辺が予想されているのでしょうか。であれば尚更、既存の 700 系(ひかりレールスター)ではなく、N700 ベースの新型車両を……という話になるのでしょうね。

もちろんフルキャストは関係ありません

で、その直通特急の名前が「さくら」に決まったと聞きました。既に「つばめ」が走っているので、「さくら」が出てきてもさほど驚かないわけで……。まぁ、「つばめ」と張り合えるネームバリューがある名前となると、選択肢は限られてくる、ということなんでしょうね。

他の候補には「はやと」というのもあったと聞きました。これはもちろん「所得倍増計画」の池田勇人……が元ネタなワケはなくて、「薩摩隼人」からの連想なんだと思います。大阪や岡山、広島から鹿児島に向かう列車なので、別に「薩摩隼人」でも悪くはないように思えますが、熊本県民が黙っていない、ということでしょうね。別途、熊本止まりの「肥後もっこす」あたりを用意しないといけなくなるかも知れません。

その点「さくら」なら、どことなく「桜島」を思わせるネーミングではありますが、そのものズバリ「桜島」ではないのでママも熊本県民も OK、ということなのかと思います。この「さくら」、以前は東京から長崎に行くブルートレインの名前だったので、九州に縁がある名前だ、とも言えそうです。

そんなヤツぁおらへんやろぉ~

で、「さくら」に決まったという話を聞いて思ったのですが、かつて国鉄を代表する特急だった「つばめ」には、それと対をなす「はと」という特急がありました。ついでに言えば「こだま」には「ひびき」もあったわけですが、なんか漫才師の話題になりそうなのでこの辺で。

「はと」と「戦後」

まぁ、「はと」が「つばめ」のステータスを超えることは無かったことなので、今回の「つばめ」を超えたフラッグシップのネーミングには相応しくないのもその通りなのですが、かつて戦後の復興期に「平和の象徴」として持て囃された「はと」というネーミングも、戦後とともに消えていったのかな、なんてことを思わされました。

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