2009年5月6日水曜日

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グレゴリオ暦とグレゴリオ聖歌の関係に深く迫る!

 


現在、我々が使用している暦は「太陽暦」の一種である「グレゴリオ暦」です。「グレゴリオ歴」と変換された時はどうしようかと思いましたが、まぁそれはさておき。

「グレゴリオ」と言えば、まず「グレゴリオ聖歌」というものがあたまに浮かびます。残念ながらメロディラインが頭に浮かぶわけではないので、Wikipedia のページにリンクがあったものを聞いてみました。

……聞いたこと無いな、コレ(←

結局、全く無関係みたいです(←

ふむふむ、なるほど。「グレゴリオ聖歌」は、主に 9 世紀から 10 世紀にかけてヒットチャートを駆け上がっていった音楽なんですね。すると、グレゴリオ暦もその辺の時代に成立したものなんでしょうか?

グレゴリオ暦(グレゴリオれき)とは 1582 年にローマ教皇・グレゴリウス 13 世がユリウス暦を改良して制定した暦である。現行の太陽暦として世界各国で用いられる。
(Wikipedia 日本語版「グレゴリオ暦」より引用)

なんだ、グレゴリオ聖歌は全然関係ないんですね。1582 年と言えば、ちょーど織田信長が本能寺でウェルダンになったあたりですね。

ジュリオ・セザール暦

それはさておき、なるほど、グレゴリオ暦はユリウス暦がベースになっているわけですね……。日本ではずーっと太陰暦がベースだったので、ユリウス暦にはあんまり馴染みが無いですが……。

ユリウス暦(ユリウスれき)とは、地球が太陽の周りをまわる周期を元にして作られた太陽暦の一種である暦法である。ユリウス・カエサルによって制定され、紀元前 45 年 1 月 1 日より実施された。
(Wikipedia 日本語版「ユリウス暦」より引用)

おお、まぁ、名前から想像がつくとは言え、ユリウス暦ってローマ帝国の遺産なんですねぇ……。

グレゴリオ暦に翻弄された Y2K 戦士

ユリウス暦の改良版がグレゴリオ暦になりますが、この二つの違いを簡単に書く……のは面倒くさいのでコピペでどうぞ。

従来用いられたユリウス暦では通常の年(平年)は 1 年を 365 日とし、4 年ごとに閏年をおいて 366 日として平均年を 365.25 日としていた。

365(日)×4(年)+ 1(日)= 1461(日)・・・4 年間の日数
1461(日)÷4(年)= 365.25(日)・・・1 年間の平均日数

しかし太陽年は約 365.2422 日であるため、ユリウス暦の方式では 1000 年ごとに約 8 日の誤差が生じる。これにより、比較的頻繁に補正することが必要であった。

365.25(日)- 365.2422(日)= 0.0078(日)・・・1 年ごとの誤差
0.0078(日)×1000(年)= 7.8(日)= 約 8(日)・・・1000 年間の累積誤差

これに対して、新たに定められたグレゴリオ暦では平年は 1 年を 365 日とし、4 年ごとに閏年をおいて 366 日とするところまではユリウス暦と変わらないものの、さらに調整を加えて平均年を 365.2425 日とした。この調整とは「西暦紀元(西暦)の年数が 100 で割り切れて、かつ 400 では割り切れない年は閏年としない。」というルールを加えることである。これはすなわち 400 年間に 3 回、閏年とせずに平年に戻すことを意味した。
(Wikipedia 日本語版「グレゴリオ暦」より引用)

懐かしいですねー……。そう、かの「Y2K」騒動のことです。この「閏年問題」は、厳密には西暦を二桁で管理している事による Y2K とはまったく別個のものなんですが、「西暦 2000 年は百年に一度の例外の年だ!」なんてことがまことしやかに語られる事態になって、一時はびっくりしたものでした。

結局のところ、西暦 2000 年は「百年に一度の例外の年」である以上に「四百年に一度の例外の年」だったわけで、ふつーに 2/29 が存在し、シドニーでオリンピックが開催されたわけなんですけどね。

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