2009年5月10日日曜日

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国道 152 号線の旅 (2) 「切れてる国道」

 


忘れられた国道

そんなわけで、国道 152 号(アキバ街道)をひたすら南下することを夢見ていたわたくし。しかし、この秋葉街道には 4 つも峠があり、しかもそのうち 2 つは 20 年以上開通する気配無しという……「酷道」という過酷な運命を想起させます。

切れてる国道 ~地蔵峠~

未開通の峠を地図でおさらいしておきましょう。秋葉街道の峠は北から「杖突峠」「分杭峠」「地蔵峠」「青崩峠」となりますが、後者 2 つが未開通です。まずは「地蔵峠」から。


国道の未開通区間にありがちな構成ですね。サミット(頂上)までは辿り着けるけれど、そこから先に下りられない、という形です。

切れてる国道 ~青崩峠~

続いて「青崩峠」。


こちらは南北どちらからもサミットに辿り着けない形ですね。通常、この手の峠の場合はトンネルを掘れば一発なのですが、影も形もありません。どうやらそれなりにワケありの峠のようです。

林道はあるけれど

ただ、地図をよーく見てみると、それぞれ「林道」という名の代替ルートが存在します。「地蔵峠」の未開通区間には「蛇洞林道」が、「青崩峠」の未開通区間には、ちょっと東側に逸れた所に「ヒョー越林道」があります。

地図でも見ておきましょう。まずは「蛇洞林道」。


続けて「ヒョー越林道」。



それでも林道は林道

もっとも、「林道」は「林道」なので、(マトモな)国道並の整備を求めるわけにはいきません。なにしろ

森林法の規定に基づいて設置されるものであり、道路法・および関連法規(道路構造令など)の枠外にある。
(Wikipedia 日本語版「林道」より引用)

なのですから、ドッキリ感は国道の比では無いでしょう。途中で亀の子になってしまったりした日には携帯も圏外である可能性も高いですし。しかもうちのクルマはフロントのオーバーハングが人一倍長いくせにバンパーの取り付け高はお世辞にも高いとは言えません(立駐から下りるときなどにフロントナンバーステーをぶつけたこと数知れず)。常識的に考えておけばやめといたほうがいいのは確かです。

そんなこんなで、「こんな時は『エグ』(Citroen Xantia)がいいのになぁ」などと前のクルマを懐かしがりながら、「やっぱ無理だよなぁ」と諦めムードに包まれたのでした。

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