2009年7月28日火曜日

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デブリにまつわる某スコット・シャープさんの話

 


マッサ vs のぞみ

ハンガリー GP の予選で、マッサがデブリ(debris)を巻き上げてしまったのは、ハンガロリンクの中でも一、二を争う高速セクションでした。ウラは取ってませんが、おそらく 250 km/h 前後で走行していたのでしょうか。つまり、全力疾走中の「のぞみ」よりはちょいと遅かったという(ry

あ、デブリ(debris)はフランス語で「破片」とか「残骸」という意味だそうです。

昔のル・マンも相当速かったですが

ちなみに、世界最速のフォーミュラ レースは、やはりインディカーのオーバルレースでしょう。インディ 500 なんかだと、平均 220 mph 以上で回ってきます。km/h に直すと 352 km/h となります。モンツァのストレートでもここまでは出ないでしょう。

マーブルはドライバーの責任、デブリは主催者の責任

幸いなことに、インディカーのオーバルレースでは、デブリによる事故は滅多にありません。まぁ、「マーブル」と呼ばれる「タイヤかす」に乗ったせいで、プッシュ(アンダーステア)を出してクラッシュするケースは枚挙に暇がありませんが、これはあくまでドライバーの責任なので……。

デブリが出たら、すぐイエロー

オーバルレースでデブリによる事故が少ないのは、ひとえにマーシャルがコースを良く見ているからでして、どんな小さな破片が落ちていても、即座にフルコースコーション(フルコースイエロー)が出され、ペースカーが入ってきます。もともとはオーバルレース名物だったペースカーですが、F1 でもすっかりお馴染みになりましたね。

イエローが出ると……

ペースカーは、ラップリーダー(トップを走行するドライバー)の前をスロー走行します。スロー走行と言っても、レースカーと比べてスローなだけで、実際には結構なスピードを出している筈なのですが、それはさておき。その間に、後続の車は次々に追いつくことができます。また、仮に 1 周遅れになってしまっていても、ラップリーダーがピットインした際にステイアウトすることで、ラップリーダーと同一周回に戻ることが出来ます。

イエロー = 徳政令?

このように、フルコースコーションというものは、後続の車にとってはラップリーダーに離された遅れを取り戻すことが出来る、一種の「徳政令」のような性格を持ちます。今にも周回遅れにされそうだ! という所でフルコースイエローが出た日には、内心ガッツポーズものです。

某スコット・シャープさんの話

先日、GAORA のインディ中継で聞いたのですが、某スコット・シャープさん(初代 IRL チャンピオンでした)は、「ここでイエローになって欲しい!」というところで、都合良くイエローコーションになることが多かったそうです。しかも大抵がデブリだったそうです。で、そんな時に限って、レース後にシャープの車を見ると、なぜか左側のヘッドレストが欠落していたりしたそうです。

オーバルコースは左回りなので、頭部には右向きの遠心力がかかります。ですから、左側のヘッドレストは殆ど用がありません。

もうおわかりですよね(笑)。これ以上は某スコット・シャープさん(実名ですが)の名誉に関わるので何も言いませんが……。もちろん、ホントかウソかは皆目不明ですが、なんかスコット・シャープならそれくらいのことをやらかしても不思議は無いような……(←

イエローに ならないならば させてやろう
 ヘッドレストを こっそりポトリ

詠み人知らず(by S・S)←

大御所・御三家

というわけなので、Scott SharpJaques Lazier には気をつけましょう(←

あとは John Andretti あたりも、かな。デブリの件はさておき、ミラーを見ない大御所・御三家ですので。

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