2009年8月19日水曜日

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そんな皆様にカルト宗教のご紹介です

 


新党「一寸先は闇」

そういえば、昔、「新党さきがけ」という政党があったのを思い出しました。「さきがけ」が「魁」や「先魁」にならなかったのは、「先斗町と紛らわしい」ということではなく、実は「先崖」が正解だったのだとか。新党「先は崖」、つまり、又の名を「新党『一寸先は闇』」という、まるで蝉や蛍のような、栄華盛衰久しからず、覆水盆はおろか正月にも帰らずといった日本古来の「もののあはれ」を党名に推戴しながら雲散霧消していった黒歴史が、今でも脳裏を矢切の渡し……じゃなくて脳裏をよぎる私だったりします。

うむ。しらふでこんな文章を書いていると言うことは、これは相当疲れていると見ました。ええ。実際その通りだったりするのですが……。

司会は宇治きよしさんです(←

さて。日本における「政教分離」の考え方がますます形骸化するんじゃないかとのかすかな不安を抱きながら、本日はちょいとカルト宗教の話題などを。

日本人の大半は、チャールズ・ダーウィンの「進化論」を「極めて合理的な仮説」として認めている……と思われます。かの和田喜八郎さんも、畢生の大作偽書(←)「東日流外三郡誌」にて「紅毛人ダウイン説」と紹介する位ですから、「進化論」は、生物の多様性を説明する上でのデファクト・スタンダードの地位にある、と言えようかと思います。

そんな皆様にカルト宗教のご紹介です

ところが、聖書大好きプロテスタントの皆さんは、なにしろ聖書が大好きですから、聖書に「万物は神様が創造された」と書かれていたならば、それが絶対!と言って譲らない人も多いのだとか。こういった非科学的な考え方は、じゅーぶん「カルト」と呼ぶに値する気もしますが、それはさておき。

さて、今日はそんな皆様にカルト宗教のご紹介です(← テレビショッピング風に)。その宗教とは、「空飛ぶスパゲッティ・モンスター教」というものです(←

ID とは?

で、えーと、スパモン教の教義について語る前に、「インテリジェント・デザイン」という考え方について。もちろんソフトウェアデザイン誌とは全く関係ありません。

インテリジェント・デザイン(「知的設計」論、intelligent design)とは、知性ある設計者によって生命や宇宙の精妙なシステムが設計されたとする説。しばしば、ID(アイディー)と略される。
(Wikipedia 日本語版「インテリジェント・デザイン」より引用)

そういえば、トヨタにそんな名前の小型車がありましたね。もしかしたらこれも黒歴史でしょうか?

聖書信仰を基盤にする宗教的な論説の創造科学から宗教的な表現をなくして一般社会や学校教育など、広く受け入れられるように意図したもので、近年のアメリカ合衆国で始まった。宗教色を抑えるために、宇宙や生命を設計し創造した存在を「神」ではなく「偉大なる知性」と記述することが特徴である。これにより、非キリスト教徒に対するアピールを可能とする。また宗教色を薄めることで、政教分離原則を回避しやすくなる(公教育への浸透など)。
(Wikipedia 日本語版「インテリジェント・デザイン」より引用)

むむむむ。アメリカ合衆国にも「政教分離原則」なんてものが生きていたんですね……(←

旧約聖書によれば「全ての人間の祖先であるアダムは神によって作られ、その妻イヴはアダムのろっ骨から生まれた」とされ、ユダヤ教徒やキリスト教徒の間では長い間これが信じられてきた。しかし、ダーウィンの進化論が認知され、「原始的な動物が次第に進化して人間になった」と考えられるようになると、聖書の記述をどのように解釈するかについて議論が起こった。
(Wikipedia 日本語版「インテリジェント・デザイン」より引用)

ええ、そういうことですね。ダーウィンの「進化論」は、旧約聖書が述べるところの「アダムとイブの誕生譚」とは相容れないものなので、聖書大好き小池さん、じゃなくてプロテスタントの皆さんは「さぁ困った」となるわけです。

インテリジェント・デザインでは、「原始的な動物が人間に進化した」という、進化論を一部認めつつも、「その過程は(神のごとき)偉大な知性の操作によるものである」として、宗教色を薄めつつも、「偉大な知性」を神と解釈できる余地を残している。また、インテリジェント・デザインを公教育にも取り入れようとする動きがあり、議論になっている。
(Wikipedia 日本語版「インテリジェント・デザイン」より引用)

うーん、このいかにも日本的な、絶妙な仄めかし方。日本古来の「もののあはれ」や「わびさび」といった考え方も、偉大な知性の賜なのかも知れません。いや、絶対にそんなことは無いと思いますけどね(←

あ。スパモン教について書く前にスペースが埋まりましたね。じゃ、また明日以降ということで。

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