2009年12月21日月曜日

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まさかの街角異文化コミュニケーション

 


背脂が半端無い(←

今日の昼間、会社の近所のラーメン屋に行ったときのこと。そこのお店は背脂の量が半端無いんですが、単品(つまみ?)の牛すじが \250 だったりして、それがなかなかクセになる味で……という話は本筋とは全然違うのでこの辺にしておきまして、ですね。

で、食後に歩道をてくてくと会社まで歩いて戻っていたところ、明らかに挙動不審なご婦人の姿を認めました。なにやら地図らしきものを両手に広げながら、ビルを見つめたまま後ずさりしたり、てな感じで。よく見ると隣にキャリーバッグがあったので、おそらくは旅行者の方で、きっと道に迷ったのでしょう。40~50 代くらいのご婦人です。

たまたま私も信号を待っていたので、多少の時間がありました。そのまま「見ないフリ」をするのもどうかなぁ、と思ったので、「どちらへ行かれるんですか?」と声をかけてみました。

想像を絶する変化球

声をかけたとほぼ同時に、ご婦人がお持ちの地図が見えました。……なぜか、全部アルファベットで書いてあります。その瞬間、私は全てを悟った……ような気がしたような気がしたかもしれないような(←)。日本語で話しかけたのですが、返事は英語でした。うーん、カタコトの日本語も出てこないので、日本語は全然ダメな方のようです。

ご婦人は地図を私に見せて、目的地を指さして「ここに行きたいの」と。どうやら、ANA CROWNE PLAZA OSAKA(旧・全日空ホテル大阪)に行こうとしているようです。ご本人は日本語はさっぱりわからないようですが、日本語で書かれた「ANA クラウンプラザホテル大阪」という紙も持参していたので、最悪の場合は紙を見せて急場を凌ぐ、という計算だったのかも知れません。

まさかの街角異文化コミュニケーション

とりあえず、地図上の現在地を指で示して "You are here." などと話しかけると、「すばらしいわ! すぐ近所まで来てるんじゃない!」などと喜んでくれました(もちろん英語で)。私も必死に(?)地図と実際の地形を交互に指さしながら、「あっちに歩いて行って、三つ目の角を右に折れて」と説明しました。

……いやー、焦りました(汗)。相手が見るからに「外人さん」だったら、ある程度覚悟を決めてから徐に話しかけるのですが、今回は「普通の(日本人の)ご婦人」だと思っていたのが、いきなり English での会話を要求されたので、こっちも必死に Engrish で応戦したのでした。まぁ、意味は通じたと思うので Mission Completed なんでしょうけど。

ちなみに鹿児島には行ったことがありません

少人数で旅行中の「ガイジンさん」は、得てして豪快なリアクションをしてくることが多いのですが、そういえばちょっと前に熊本に行ったとき、いつの間にか後ろに白人のお兄さんが座っていたことがありました。どうやら「桜島」を見に鹿児島まで行こうとしているようなのですが、乗っている電車は「特急『有明』」なので、方向は合っているけれども鹿児島はおろか新八代にも行かないので、熊本と新八代で二回も乗り換えないといけないことになります。

「ガイジンさん」のお兄さんは、通路を挟んで反対側に大学生と思しきにーちゃんを発見、わざわざ相手の席まで行って「ワタシ カゴシマ イキタイ コノ デンシャ カゴシマ イク マスカ?」といったノリの Nihonglish を炸裂。にーちゃんもカタコトの英語とカタコトの日本語(←)で応戦し、約 10 分ほど格闘した後、自分の席に戻って行きました。いや、声をかけようかどーしようか、と思ったのですけどね。

「フランス語どうよ?」

まぁ、とりあえず「熊本で乗り換えないといけない」ということは理解したっぽかったですし、自分の席に戻って行ったので、その時は「ま、いっか」と思ったのですが……。車内を改札中の車掌さん(朴訥なおじさん風)が来た時に、いきなり英語で "Speak English ?" と攻撃開始。車掌さん、慌てて身振り手振りを交えながら「ノー、のっとすぴーくいんぐりっしゅっ」などと必死に応戦。しかし、次に「ガイジンさん」が出してきた攻撃はクリティカルなものでした。"Then, how about French ?" と(←


「この車掌さん、英語も無理なのにフランス語しゃべるわけねーだろー!!」と、心の中で盛大にツッコミを入れたのは言うまでもありません。そう、この「ガイジンさん」、そういえば手に持っていた「観光案内本」がフランス語でした(こんなことをチェックしている私もどうかと)。ただ、あんまりフランス臭くなかったので(どういう基準なんだか)、もしかしたらベルギーとかその辺の出身じゃねーか、などと邪推していたりとか……。

こーなっては見ていられません。純朴な日本の車掌さんに「フランス語どうよ?」と話をふっかける時点で、この「ガイジンさん」のリアクションは超絶的です。あまりに気の毒なので、話に乗ってあげることにしました(←

明日はフランス語でお届けします。嘘です!

……ふぅっ、ちょっと長くなったのでまた明日にでも。

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