2010年3月1日月曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

参加できちゃうことに意義が……ある?

 


参加することに意義がある

昨日とサブタイが同じですが、それはさておきまして。

バンクーバー五輪も、期間中に犠牲者一人を出しながら閉幕したわけ(「無事閉幕」と書きたかったけれど……)ですが、開会式で見かけた「1~2 名の選手団」の大半が、アルペンの回転競技にエントリーしていたというのが(今更ながらに)笑えてきました。

思いつきで参加できることに異議がある(←

ちょっとだけ考えてみたんですが、アルペンスキーの回転競技って、スキーができたら誰でも出られそうな印象があるじゃないですか。多分それが理由なんだろうな、と。スケルトンなんかは怖いですし、そもそも施設がないと練習できないですし。ノルディックはしんどそうだし(←)、カーリングに至っては 4 人いないと始まらないし(←←)。

スキーでも、ダウンヒルなんかは下手をすると半身不随になったりするおそれもあるわけですが、回転だったら筋肉を痛めるとかひねるとかで済みそうですし、最悪のケースでも靱帯を損傷する程度でしょうし。ですから、お遊びの延長でエントリーするケースが少なくないのではないかと。こんな競技って、夏・冬のオリンピックの中でも数少ない(殆ど無い?)ですよね。

オリンピックの精神がもたらした国家分裂の意味

改めて、男子回転にエントリーした国の名前を列挙してみましょうか。

スイス(4)、クロアチア(4)、オーストリー(4)、フランス(4)、イタリア(4)、スロベニア(4)、スウェーデン(4)、カナダ(4)、ドイツ(1)、アメリカ合衆国(4)、ノルウェー(4)、モルドバ(2)、日本(2)、チェコ(4)、ブルガリア(2)、アイスランド(2)、ロシア(3)、韓国(2)、フィンランド(1)、イギリス(2)、ベルギー(2)、ギリシャ(2)、グルジア(2)、アルゼンチン(2)、スロバキア(1)、イラン(2)、アンドラ(1)、ルーマニア(1)、マケドニア(1)、イスラエル(1)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(1)、ラトビア(1)、ブラジル(1)、モンテネグロ(1)、ハンガリー(1)、エストニア(1)、レバノン(1)、ウクライナ(1)、トルコ(1)、リトアニア(1)、アルメニア(1)、カザフスタン(1)、アイルランド(1)、ウズベキスタン(1)、タジキスタン(1)、デンマーク(1)、アゼルバイジャン(1)、アルバニア(1)、セネガル(1)、ペルー(1)、モロッコ(1)、メキシコ(1)、キルギス(1)、中国(1)、ガーナ(1)

というわけで、登場順にリストアップしてみました。スイスが 1 番なのは、Silvan ZURBRIGGEN (SUI) が 1 番スタートだったから、です。

少しまじめに考察してみると

まず、ワールドカップスキーとは違い、どんな強国でも 4 枠しか与えられないところがオリンピックの特徴ですね。ですから、Aksel Lund SVINDAL (NOR) や Mario MATT (AUT) などの名前がスタートリストには見当たりません。

一方、どんな国であっても、スキー連盟さえあれば 1 枠は確保できる……で合っているでしょうか。そのおかげで、ワンマンチームの多いこと多いこと……。ドイツだけは例外だと思うんですが、他は軒並み……あ、フィンランドも例外、かも知れませんが。

旧ユーゴの躍進(←

微妙に考えさせられるのが、例えば、かつてのユーゴスラビアからは何人が出ていたか、という話でして、えーと……。

クロアチア(4)
スロベニア(4)
マケドニア(1)
ボスニア・ヘルツェゴビナ(1)
モンテネグロ(1)
--------------------
旧ユーゴスラビア(11)

となりました。独立して良かったですね(←

旧ソ連の大躍進(←←

ついでに、旧ソ連からは何人出たかと言うと、

モルドバ(2)
ロシア(3)
グルジア(2)
ラトビア(1)
エストニア(1)
ウクライナ(1)
リトアニア(1)
カザフスタン(1)
ウズベキスタン(1)
タジキスタン(1)
アゼルバイジャン(1)
キルギス(1)
--------------------
旧ソ連(16)

となりました。あ、思いっきり「アルメニア」の存在を忘れていました(←)。ですから、旧ソ連は(17)となりますね。逆に、ソ連から独立した国で、アルペン男子回転に選手を送り込んでいない国を探す方が面白いかも知れません。見たところ、たった 2 ヶ国だけなんですが、皆さんおわかりでしょうか?(もちろんチェチェン等は含みませんよ)

前の記事次の記事

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

最近の記事

    スポンサーリンク