2010年6月2日水曜日

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第 94 回インディ 500 を振り返る(しょのいち)

 


連載?(←

では、第 94 回インディ 500 について、ちょちょいとおさらいをしておきましょう。なお、公式結果は http://www.indycar.com/var/assets/2010Indianapolis500BoxScore.pdf にあります。

Helio Castroneves (BRA)

ポールポジションを取ったのが、既に 3 回インディ 500 を制覇している Helio Castroneves (Team Penske)。4 度目の優勝(タイ記録)が期待されましたが、スタート前には A. J. Foyt IIRick Mears(いずれもインディ 500 を 4 回制した名ドライバー)に囲まれて、明らかに固くなっていたのが映像からも見て取れました。結果は、レース後半のアンダーグリーンでのピット作業でエンストしたのが響いたか、9 位に終わりました。

(Wikimedia Commons より借用。この作品の著作権者である Manningmbd 氏は、この作品を以下のライセンスで提供しています。:
Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Unported ライセンス)

Will Power (AUS)

誰もが驚きの予選 2 番手だったのが Will Power (Team Penske)。Will Power はもともと Champ Car(かつての CART の流れを汲むシリーズで、2008 年の開幕直前に Indycar Series に吸収合併)のドライバーで、ストリートコースやロードコースが得意だ……と見られていたので、スーパースピードウェイでこの速さ、というのは驚きなのですね。レースでも、15 週目に 225.090 mph(約 360 km/h)を叩き出し、これがレース全体のファステストラップとなりました。

Will Power のセッティングは、少なくともレース序盤ではドンピシャだったということになりますが、結果は Justin Wilson (Dreyer & Reinbold Racing) の後塵を拝する 8 位に沈んでいます。まぁ、彼もレース序盤に燃料補給が完了する前に飛び出してしまい、ホースのスプリングを着けたまま走ったりしていたので(当然ピットスルーペナルティとなりましたが)、その辺のドタバタが無ければもう少し良いところまで行けたような気もします。

(Wikimedia Commons より借用。この作品の著作権者である Manningmbd 氏は、この作品を以下のライセンスで提供しています。:
Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Unported ライセンス)

Dario Franchitti (SCO)

予選 3 番手ながら、スタート直後にエリオの前に飛び出した Dario Franchitti (Chip Ganassi Racing) が、最終的には 2007 年以来の勝利を手にしました。2007 年は降雨コールドだったので、500 マイル(200 周)走っての勝利は今回が初めて……の筈です。Chip Ganassi の車は、毎年序盤は目を見張るほど速いけれども、中盤から終盤に欠けてアドバンテージを失っていくのが定番だったので、きっと今年も……と期待(←)していたのですが、今年は最後まで大崩れすること無く、最後まで走りきってしまいました。まぁ、ダリオが大崩れしなかったというよりも、周りの有力どころが軒並み大崩れした、というほうが正解かも知れませんが。

(Wikimedia Commons より借用。この作品の著作権者である Manningmbd 氏は、この作品を以下のライセンスで提供しています。:
Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 Unported ライセンス)

あ、まだアメリカ人が出てきてないですね……。

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