2010年6月16日水曜日

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春の道央・道北の旅 2010 (30) 「静内は思った以上に都会だった」

 

平取から静内へ

さてさて。北海道は日高地方の、沙流郡平取町二風谷(にぶたに)にて色々と展示を見ていたのですが、ようやく一通り見終えたので、次の目的地へと進みます。逗留時間は約 100 分ほどだったのですが、思った以上におなかがいっぱいになった気分です。
「沙流軌道」も、そして「国鉄富内線」も廃止されて久しいこのあたりですが、路線バスは健在です。……なんか路線バスが維持されているだけでも素晴らしいことのように思えるのですね、実は。

で、気分としては「おなかいっぱい」だったのですが、朝食以来口の中には何も入れていないということで、ちょいと空腹感をおぼえてきました。というわけで、日高自動車道の(現時点での)終点、日高富川 IC の目の前のローソンにて色々と食料を仕入れてみました。写真を撮るのを忘れたのが悔やまれます。

「北海道ならセイコーマートだろ!」というお叱りの声もあるかも知れませんが、たまたま左手にだだっぴろい駐車場のあるローソンが目に入ったからでして、他意はありませんです。
国道 237 号線と国道 235 号線の合流点となる T 字路にやってきました。国道 237 号はここまでで、ここからは左折して、一路、襟裳岬を目指します。
富川の町を抜けて、門別を過ぎると、右手には太平洋、左手には段丘のようなものが見えてきます。ちなみに、このあたりは競走馬の牧場がとても多いところです。

静内は思った以上に都会だった

30 分ほど走ったところで、静内(現「新ひだか町」)にやってきました。
左にセイコーマート(北海道におけるコンビニの代表格)、右にはホクレンのガソリンスタンドが見えてきました。典型的な北海道の街の風景です(笑)。
意外と……と言うと静内の人に失礼なのですが、いろいろなお店が出ています。例えばカーディーラーでも、スバル、Netz、札幌トヨタ、マツダのほか、この写真からは確認できませんがカローラ店もあります。右はパチンコ屋さんですね……。
大手消費者金融の店もありますし、モスやはるやま、青山もあります。「ツルハドラッグ」や「Victoria」の看板を見ると「ああ、北海道だなぁ」という気分になりますね。
ちなみに、ずーっと前を走っているシボレー・クルーズ(初代)ですが、これ、レンタカーのようです。スズキの OEM とは言え、レンタカーにシボレーというのも、ちょいと羨ましい気がします。
この写真だけを見ると、北海道らしさは皆無ですね。静内は日高管区随一の大都市だ、ということがここからも分かります。

なぜ、浦河?

かつての日高支庁(現・日高振興局)の所在地は浦河町なので、どうしても浦河のほうが開けている印象があったのですが……。これも、実際に見てみないとわからない、の一例だったかも知れません。フィールドワーク万歳、ですね。

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