2010年8月22日日曜日

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春の道央・道北の旅 2010 (85) 「思えば(ちょっとだけ)遠くに来たもんだ」

 

さらに南へ、留萌へ札幌へ

天塩から、オロロンルートをさらに南に向かいます。
相変わらずおそろしくまっすぐな道が続きますが(もちろんカーブしている部分もありますので念のため)、こんなものもあるので要注意です。
対向車線の設備ですが、あの、一定以上の速度で通過すると記念写真を撮影してくれるというアレ(←)です。

国鉄は……

さて、国道 232 号線を南下しているうちに、並行して走っていた「国鉄羽幌線」の遺構と思しきものが見えてきました。せっかくなので、ちょいと見て行きましょう。

「国鉄はボロ線」と変換されそうになって焦りましたが……。

やや遠くではありますが、トンネルの跡が見えます。

足下よーし、谷地水よーし

歌登(現・枝幸町)では、草地だと思って足を踏み入れたところ、実は谷地(湿地)だったという悲惨な目に遭っているので、今回は、眼前に広がる草原が歩行に堪えうるものかを見極めた上で先に進みます。
築堤に上がるスロープのようなものがあります。鉄道が走っていた時代も、きっとここには第 4 種踏切があって、トラクターやらコンバインなどが行き来していたのだろう……と想像を巡らせてみたりします。あるいは軽トラックかもしれません。

草ぼうぼう……

線路跡の築堤にやってきました。
草ぼうぼう、ですね。このように、道床のバラスト(線路の下に敷く小石)だったと思しきものも残っているのですが、自然の力は偉大です。
更によーく目を凝らして見てみると……。
コレ、佃煮にして食べると……(←

思えば(ちょっとだけ)遠くに来たもんだ……

ちなみに、築堤から海沿いの国道 232 号線を見てみると……。
随分遠くに車が止まっているのが見えます。まぁ、歩いて 5 分程度の距離ではあるんですけどね。

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