2010年10月26日火曜日

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アルペン男子大回転 開幕戦 セルデン (2010-11) の感想

 


2010/10/24(日) にオーストリーは Soelden で行われた、2010-11 シーズンの男子大回転・開幕戦の感想です。2007-10 の 3 シーズン分がほとんど見ることができていないので、随分と浦島太郎な感覚ですが、これもまぁ面白いかな、と。

スタートリストとか

Marcel HIRSCHER (AUT) が 4 番スタートですか。……誰でしたっけ(←)。Hermann MAIER (AUT) のスポンサーだった某銀行(名前忘れた)のスポンサードを受けているんですね。5 番が Kjetil JANSRUD (NOR)。"Kjetil" という名前だけにデビュー当初から注目されていた記憶がありますが、知らない間にトップシードなんですねぇ。

Cyprien RICHARD (FRA) が 8 番スタートとのこと、フランスはいつの時代にも大回転にはトップシード選手を絶やさない印象があります。Joel CHENAL さんは元気でしょうか。9 番は Philipp SCHOERGHOFER (AUT) とのこと。……誰?(←

Truls Ove KARLSEN (NOR) が 24 番スタート。懐かしい名前です。

中継で表示されたのは 30 番までですが、実際には 70 人以上がエントリーしている模様です。今日は生中継なので、スタートした全選手の滑りを見ることができそうで楽しみです。

隣のモニタには F1 韓国 GP も流れているので、集中するのが難しそうですが……。Red Bull には残念な結果に終わってしまいましたねぇ。

Ligety がトップに立ったわけですが(またか)

セルデンは氷河のコースだけあって、周りは殺風景ですし、あんまり特徴の無いコースに見えるのですが、実は結構急斜面が長くて、その代わりに斜面変化が少ないコース、であるように感じます。基礎力が試されるような感じでしょうか。

そんな中、Ted LIGETY (USA) が下りてきました。ビデオで見直しているのですが、確かにとても上手い滑りです。そつのない滑りだった……と言えそうでしょうか。

シモンチェッリさん

Davide SIMONCELLI (ITA) の滑りを見ているのですが……なんか、以前よりも上手になったような気が。上体が不用意に上下することが無く、とてもいい滑りに見えました。次の Marcel HIRSCHER (AUT) もいいですね。

フランス式?

Cyprien RICHARD (FRA) が暫定トップで下りてきました。見ていてそんなに「凄いなー」とは思わなかったんですが、改めてビデオで見直してみると、荷重のバランスが良かったのかな、と思わせます。きちんと両足でスキーを踏めている、ということですね。

要チェック?

Philipp SCHOERGHOFER (AUT) ですが、左右荷重の切り替えがとてもスムースで、いい滑りをしていました(どことなく Jure KOSIR (SLO) を彷彿とさせるような……古すぎ?)。一か所大きなミスがあったにも拘わらず +0.03 秒差でしたから、ここまでの中ではベストな滑りかも知れません。

Aksel Lund SVINDAL (NOR) については、過去に散々「上手に見えない」などとケチをつけてきた記憶があるのですが、今日の滑りは上手に見えました(←)。特に、最後の緩斜面部分が申し分のない滑りでしたねぇ。一本目は +0.39 秒差の暫定 7 位でした。

個人的に贔屓にしている(?)Marc BERTHOD (SUI) が下りてきましたが……、左足荷重から右足荷重に切り替わるところでちょっと「ぴょこぴょこ」感がありました。やはりと言うべきか、結果は +2.14 秒の暫定 18 位。二本目には残れると思いますが、さてどうでしょうか。

世界の TOTO(違)

Julien LIZEROUX (FRA) が滑っているのですが……BGM が TOTO なのは何故でしょう?(笑)

33 番スタートで、みんなの Bode MILLER (USA) が下りてきました。+1.94 秒の暫定 20 位。二本目には残れそうですね。

趣味でアルペンやってます(←

Warner NICKERSON (USA) という選手が出てきたのですが、なんとこの選手、ナショナルチームには所属していないプライベーターなんだとか。そういえばラリーの世界にも Ken BLOCK という人がいましたが、かの国では「スポーツ」と「お遊び」の境界線が良い意味で曖昧なようです。結果は +3.23 秒で暫定 33 位(暫定最下位)でしたが……。

それでいいのかイタリア人よ

相変わらず(速いのか遅いのか)良くわからない選手が多いフランスチーム。Gauthier DE TESSIERES (FRA) が +1.42 秒で暫定 14 位に飛び込んできました。フランスチームは、トリコロールをあしらったウェアが(どちらかと言えば)細身の体に良く似合っていると思うのですが、そう思えばイタリアチームが思いっきり真似をしていたような。それでいいのかイタリア人よ。

その他の泡沫レーサーたち

Bjoern SIEBER (AUT) という選手が出てきました。+2.16 秒で暫定 27 位。それにしてもオーストリー人で Bjoern というのは珍しいですね。アイスランドに Bjoergvin BJOERGVINSSON という人がいましたが……。

Fritz DOPFER (GER) なる選手が +2.16 秒差で 28 位。どうやらもともとはオーストリーチームに所属していた選手のようで、両親のどちらかがドイツ系とのことでドイツチームに移ったのだとか。オーストリーチームに入れるか入れないか、というレベルの選手であれば、悪い選択肢では無いかもしれません。Markus EBERLE も確かそうだったような……。

54 番スタートで Will GREGORAK (USA) という選手が出てきたのですが、最初の計時で +0.19 秒という驚異的なタイムを叩き出してきました。途中に大きなミスがあったせいで、最終的には +3.59 秒差で暫定 46 位に終わりましたが、ちょっと注目していい選手かも知れません。

泡沫レーサーは続くよどこまでも

Ferran TERRA (SPA) という選手が 66 番スタートで出てきました。スペインのスキーヤーというのは随分と久しぶりです。札幌オリンピックで Francisco Fernandez OCHOA が金メダルを取っていましたが、他っていましたっけ……? そのオチョアも亡くなって 4 年近く経ちますが……。結果は +4.49 秒差の暫定 53 位でした。

日本からは Isato MATSUMOTO (JPN) が 73 番スタート。結果は +6.69 秒差の暫定 65 位ですが、「ゴールしただけで上出来」とのこと。次に出てきた Porya SAVEH SHEMSHAKI (IRA) は +11.05 秒差の暫定 66 位でしたから、確かに上出来だったのかも。

それにしても、今回は泡沫レーサーが充実しているなぁ……などと思っていたら、あろうことか次に出てきたのが Bernard VAJDIC (SLO)。スラロームでは 30 番以内をキープしていた選手だと思いますが、大回転ではそうでは無かった、ということなんですねぇ。+6.20 秒差の暫定 63 位でした。

最後の選手は Jaba GELASHVILI (GEO)。「──シヴィリ」というだけあってグルジア人です。リザルトは +9.41 秒差の暫定 67 位。お疲れ様でした!

リザルトですが

1 本目、30 位に残ったのが Thomas MERMILLOD BLONDIN (FRA) なんですが、タイム差がトップのリシャールと +2.26 秒でした。終わってみれば予想外に僅差だったような気がします。そして、このレースのリザルトですが、まさかの

悪天候(ガスによる視界不良)のため、キャンセル

でした……。orz まぁ、1 本目トップだったリシャールが、一番がっかりだったかも知れませんねぇ。

写真はイメージです(そりゃそうだよね)。


(Wikimedia Commons より借用。この作品の作者であり著作権者である Hans-Joachim Schrieb 氏は、この作品を以下のライセンスで提供しています。: クリエイティブ・コモンズ表示 - 継承 2.0 ドイツ

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