2011年6月28日火曜日

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第137回「To be, or not to be: that's like a rolling stone」

 


「三航北国日誌」第 137 回です。仏の顔も三度まで、だったかどうかは神のみそ汁ですね(意味不明)。

Like a Rolling Stone...

それは、青森県は下北半島西部の「仏ヶ浦」のあたりを走行していた時のことでした……。路上を闊歩するニホンザルを見かけていらい、前方の路面を食い入るように注視しながらのドライビングを続けていた私の視界に、こんなものが飛び込んできたのでした。


こちら、拡大しますと……


ぼやけていて見えづらいですが、今度こそ本物の落石です。

To be, or not to be: that is the question.

このタイミングで取り得るアクションは二つ、でした(実際には「もう一つの解」もあったのですが)。一つは落石の右側をすり抜けるというもの、もう一つはスローダウンした上で落石の上を跨いで走行する、というものでした。前者は道路の幅と現在の位置から考えて「確実ではない」と判断したため、後者の「ゆっくり上を通り過ぎる」という判断を一瞬で決断して、およそ 10 km/h 程度に急減速の上、そろーりと落石の上を跨いだその瞬間!

ガコっ! グコっ! ゴゴっ!

という、いやーな音を発して通り過ぎました……。ちなみに「ガコっ」はボンネット下のあたりから、「グコっ」は運転席直下あたりから、「ゴゴっ」は後方から聞こえてきました……。そう、落石に車体の底がついてしまったのです。orz

Everything was flashing in front of me...

当然のことながら一瞬にして血の気が引きます。万が一、自走不能になったりしたら、「むつ湾フェリー」に乗船できないどころか、家に帰ることすらままなりません。それどころか、ロードサービスを呼ぼうとしても、ソフトバンクの電波が入るか、という問題まで出てきます。

その後しばらくは生きた心地がしなかったのですが、幸いなことに運転する上では特に問題は無いようでした。念のために路肩に車を停めて、オイル漏れの痕跡などが無いかもチェックしましたが、異常は見当たらないようでした。

Here I was...

ちなみに、この辺です(←


底を擦った後で気がついたんですが、「石の横を走り抜ける」「石の上を跨ぐ」という選択肢の他に、「石を排除してから進む」という方法があったな、と……。orz まぁ、ここでの痛い経験は、その後ちゃんと活かされることになります(何のことやら)。

Green, Green, Green !

冷や汗をかきながら、再び脇野沢に向けて車を走らせます。


まっすぐ進むと「むつ市」中心部までショートカットする県道になってしまいます。脇野沢に向かう国道はここで右折です。


こういった急なカーブがあると「ああ、ここは北海道じゃ無いのだなぁ」と思わせますが、


青森の道も悪くないものです。



A Road with a View

右手に見えるのが津軽半島で、手前に見える海が陸奥湾ですね。これからこの海をフェリーで渡ることになります。



Deux Cent Six

こんな所でプジョー仲間発見。206 は以前乗っていたんですが、ボディの剛性は高いですしエンジンも元気良くて、とてもいい車でした。手放してしまったのが今でも惜しまれます……。



Now I'm Here...

そうして……。とうとう脇野沢のすぐ近くにやってきました。


このペースだと、12:30 過ぎには脇野沢のフェリーターミナルに到着できそうです。いやー、結果的には余裕で間に合いましたね。もうちょっとのんびり走っても良かったかも知れないなぁ……。

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