2011年9月21日水曜日

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隠岐ジオパークの旅 (9) 「右も左も妖怪だらけ」

 

世界一 vs 東洋一

鳥取県境港市の「夢みなとタワー」からは、「境水道大橋」のほかに、「江島大橋」も見ることができます。
この「江島大橋」ですが……
堂々と「高さ 45m で、このタワー(43m)より若干高い」と記されています(笑)。ちなみに、「夢みなとタワー」は「世界一(と思われる)」ですが、「江島大橋」は「『PC ラーメン構造』の橋としては東洋一の規模を誇る」のだそうです。まだ時間もあるようなので、後で見に行きましょう。

定番でした

かつての観光地の定番、「記念メダル販売機」もあります。
これ、結構いい音がするんですよね、確か……。

ありがちな? 地名説話も

南東のほうを見てみると……。
「大山と高麗山の背くらべ」というパネルがあります。これではちょっと見えづらいと思いますので、説明文を引用してみましょう。

 その昔、「からのくに」(韓の国、朝鮮半島)の神様はお国自慢の山を日本に運び、高さ比べをしてやろうと考えました。大きな船をこしらえて山を乗せ、海を渡ってきたのですが、大山の大きさにあきれ果て、神様はそのまま山を置いて帰ったそうです。

いやー、こういった地名説話はアイヌの世界ではあちこちで見かけますが、日本も負けてはいませんね。まぁ、お隣の出雲は国譲り神話で有名ですし、こんな伝承があちこちにあっても全然不思議では無いのかも知れません。

旅の宿 化粧落として……

展望台を回ったので、下の階に降りてみましょう。
これは……。「第一回 妖怪川柳コンテスト」なるものが掲示されています。この「番外編 境港市観光協会 会長・水木しげる記念館 館長 枡田知身のマイベストテン」がなかなかいい感じでしてですね……。特に左から 5 番目の句が。
思わず「うまい!」と口にしたくなります。みんな妖怪なんですねぇ~

右も左も妖怪だらけ

ここは水木しげるさんの出身地として名高い「境港市」ですので、あちこちで「妖怪」がフィーチャーされています。たとえばこんな感じで。
「妖怪そっくりコンテスト グランドチャンピオン大会」なんてのも開催されたのだとか。同乗者 1 号さんは真剣に参加を検討したとかしないとか……(←
最後にさりげなーくソフトクリームなんかを頂いたりして。
これは……二十世紀梨の味、だったでしょうかね。なかなかおいしゅうございました。

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