2011年11月7日月曜日

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第51回「とんちの利いた男の話」

 


闘牛愛好会の栄光

さて、少々あたふたしながらも、無事「壇鏡の滝駐車場」にたどり着きましたので、ここからは徒歩で「壇鏡の滝」を見に行きます。場所はこのあたりです。


では、「壇鏡の滝」を見に行きましょう。


ん? なにやら石碑がありますね。


功労之碑」とあります。どうやらこのあたりは、平成 19 年に「60 年ぶりの豪雨」で参道や橋が流失するなどの壊滅的な被害を受けたそうなのですが、その復旧に「闘牛愛好会」の方々の多大なる貢献があったとして、その功績を称える石碑のようです。


ちょっと字がにじみ気味で自信がないのですが、「闘牛愛好会」で合ってますよね?

とんちの利いた男の話

そして、その隣はおなじみの?「隠岐島後民話・伝説案内板」です。「壇鏡神社と杉の木」とありますね。


改めて読んでみると、なかなかお茶目な内容です。勘所を引用してみましょう。

 昔、壇鏡神社に出雲大社の神殿修理に協力するよう文書が送られてきて、境内の杉の木を要求されました。
(「隠岐島後民話・伝説案内板 No.15」より引用)

なかなか世知辛い話のようですが、ここからが勘所ですね。

出雲大社の横暴に村人は腹を立てたものの仕方なく、境内の杉を伐り出しましたが、その時神社の鳥居を本殿の方へ動かす者がいました。
(「隠岐島後民話・伝説案内板 No.15」より引用)

はてさて。一体、鳥居を動かして何をしようと言うのでしょうか。

 男は、「こうしておけば、鳥居の外の杉は壇鏡神社の所有でないことになる。」というので一同は感心して手伝って鳥居を動かしました。
(「隠岐島後民話・伝説案内板 No.15」より引用)

なるほど(笑)。なかなかとんちの利く人だったようです。

 それで今でも、この神社の鳥居の外には二本の杉の大木が残っています。
(「隠岐島後民話・伝説案内板 No.15」より引用)

え……? と思って写真を確認してみたところ、確かにそれっぽい大木がありますね(笑)。


この話、どこまでが本当の話かよくわかりませんが、なかなか楽しい話ではありますね。荒唐無稽な「説話」ではなくて、びみょうにリアリティがあるのがおもしろいところです。

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