2012年4月29日日曜日

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泰緬鉄道乗車記 (9) 「カンチャナブリーへは高速バスが便利」

 

マークシート式の功罪

ノンプラドックからカンチャナブリーに向けて、ナムトク行き 257 列車はひた走ります。ふと、車窓になにやら看板が見えてきました。
拡大してみますね。
うーん、これは何かの選挙のポスターでしょうか。記名式ではなくてマークシート式なのであれば、読み書きができない人でも投票ができますね。もっとも、読み書きができない人は買収されたりするリスクも高そうなので、それはそれで大変だなーと思ったりもしますが……。

止まれ!

「止まれ」の標識はアメリカ風です。
日本の「止まれ」は逆三角形型ですが、どうしてあの形に落ち着いたのでしょうね。

タイも結構な車社会

踏切を通過するときは、結構な確率で長蛇の列ができています。
タイも結構な車社会ですからねぇ……。カンチャナブリーに向かう鉄道の横にもハイウェイがあります。
聞くところによれば、ベトナム戦争の頃、アメリカの肝煎りでハイウェイ網が整備されたのだとか。バンコクからカンチャナブリーまでは高速バスが頻繁に走っているらしく、結構新しそうな(エアコンも完備してそうな)バスが列車を追い抜いていくので、カンチャナブリーに行くには鉄道よりもバスの方がきっと快適なのだと思います。

この~木何の木?

ハイウェイ沿いの、この赤い樹は何という木でしょう?
遠くに山が見えてきました。泰緬鉄道も、カンチャナブリーまでは平野部を行きますが、カンチャナブリーからビルマ(現ミャンマー)のタンビザヤまでは、山の中の密林を切り開いて建設されたと言います。あの山のずーっと向こうがビルマなのでしょうか。

Come to where the flavor is...

なんとなく「荒野の七人」のテーマが聞こえてきそうな風景ですね。

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