2012年6月4日月曜日

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道東の旅 2011/春 (43) 「『朱円』は何と読む?」

 

Day 3 の全行程は約 307 km

Day 3 の話題をここまで進めておきながら、ルートマップを作っていなかったことに今頃気がつきました。えーと、こんな感じです。予定される走行距離は約 307 km ということで、いつもは一日 400 km ペースであることを考えると、ちょっと短めではあります。
というわけなので、越川橋梁に寄り道したりしてみました。改めて考えてみると、2008 年に来た時も、ウトロへのルートから外れて寄り道していたのでした。それだけの価値はある!……と思うのですが、どうでしょう?

越川橋梁から越川集落へ

というわけで、越川橋梁で U ターンして、今度こそ斜里町ウトロへ向かいます。
越川の集落にやってきました。
かつての国鉄根北線は、斜里からこの越川までが 1957 年に開通したのですが、巨額の赤字を出し続けた根北線は、1970 年にあっさりと廃止されてしまいます。赤字の原因はバス路線の開通とも沿線の過疎化とも言われていますが、
盲腸線を維持できるだけの人口がそもそも存在しなかった、ということが正解なのかも知れません。時はまさに高度成長の時代で、都会に出ると比較的簡単に職にありつけたでしょうから、何も苦労して道東で開拓農家を継がなくても良かった、ということだったのではないかと。

越川から朱円へ

越川から朱円に抜ける町道?(農道かも)を抜けて、国道 334 号に合流します。
ウトロまで 31 km、知床峠までは 46 km です。同じ町内で 30 km とかが平気であるのが北海道……と思ったりもするのですが、もしかしたら最近は本州でも少なくないのかも。

さて「朱円」は何と読む?

奥蘂別川にかかる「朱円橋」を渡ります。
「奥蘂別」はルビの通り「おくしべつ」ですが、では「朱円」は何と読むでしょう?

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