2013年3月24日日曜日

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ラスベガスの旅 2011/夏 #67 「画面の左下が気になる」

 

現実は SF より奇なり?

地下核実験の結果や効果をリサーチするための仕組みの「過去」と「現在」を紹介しているパネルがありました。
「過去」のほうはさておき、「現在」のほうが何やら凄い感じですね。まるで SF 映画に出てきそうな……。
どの区画で何を測っているのかは明瞭ではありませんが、なんか凄そうなのは確かです。ちなみにこれはネバダではなく、ニューメキシコの実験場にある……のだとか。

ちょっとお洒落な端末が

おや? これは何でしょう?
タッチパネル式のコンピュータなのですが、ディスプレイの周りがアルミ削りだしっぽいのが妙に雰囲気と合っていますね。

Yukka Flat のポイントを紹介

このタッチパネル式のコンピュータでは、ネバダ核実験場をいくつかのエリアに分けて、それぞれを紹介しています。今は 3. の Yukka Flat (ユッカ平原?)が選択されていますね。
Plutonium Valley というポイントもありましたが……
案の定と言うべきか、立ち入り禁止のようですね。

そして Japan Town

Japan Town というポイントもありました。
一部、ポイントとなりそうなところを引用しておきましょうか。

A bare reactor was placed on a tower to expose the area to high levels of radiation, simulating the bomb's radiation blast. The buildings were constructed to exacting specifications, with materials such as roofing tiles imported from Japan, so that they would recreate the shielding-effect that Japanese structures had on survivors selected for the study.
(「核実験博物館」内展示より引用)
数日前にも少しご紹介しましたが、日本家屋のどういったところが放射線を遮蔽したのかを追試するために、実際にこのような日本家屋を建てて調べてみた、ということのようです。屋根の瓦は日本から輸入したのだとか。

画面の左下が気になる

もしかしたら、画面の左下が気になっている方もいらっしゃるかもしれませんね。実はこれ……
「触るな!」と貼り紙されていました(笑)。画面の左下にありがちなのは「スタート メニュー」なのですが、多分、その辺が出てきてしまうのでしょうね。

ノースロップ・グラマンほか

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